2009年03月31日

夜桜

de897c5b.jpgロータリー例会は花見例会。

定例のスケジュール+琴・尺八の演奏+お酒。

出羽桜がうまかったあ。
会の後、隣接の岡崎公園で夜桜。
つまり、出店でイッパイっちゅうこと。

しかし、今年は桜の咲き方は半端だし、人出も少ない。

でも飲む方は半端なく。  

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The Answer Is 8783

0328花のハットリ.jpg3月19日付「花のハットリ」、誰もレスしてくれず、解答発表。
写真は、友人と食事中、そのシーンを説明するために箸袋に描いたそのシーン。

そう、「花のハットリ」のトラックの後部、ナンバープレートが「8783」。
つまり「はなやさん」。

私の眼はそのシーンを見逃さなかったのだ。

ただ、そんだけ。  
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2009年03月30日

臨時受付

0玄関330当社で2010採用選考が行われる日は、玄関に臨時受付ができる。
多い時で50人ほどの学生さん、それが何度も行われる選考。

週明けの今日も一日選考日。
今日は40人位、学生さんが来訪。

赤い椅子が、グッドチョイス。
チョ椅子? シャレじゃないよ。

映えるでしょ、赤。  
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2009年03月29日

腹の上

0327berrytpo20年くらい前、携帯型のパソコンが一般的になりかけた頃。
そのパソコンを「ラップトップ」と呼んでいた。

当時から全員コンピュータを標榜していた我が社は、その出たてのラップトップPCを数台導入した。

営業のS君はそのPCを持ち出し、お客さまのところで電源を借りつつ、活用していたものだ。

だがそのPC重さはとても持ち歩きできるものでなく、ラップトップ(膝の上)は程遠く、「膝くだき」などと呼ばれてもいた。

時は移り、膝などくだきようもない軽量のPCが出、今回も手に入れたわけだが、膝というよりお腹の上で使っている。

ラップトップでなく、ベリートップ(Belly Top)。  
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2009年03月28日

シンプルに

0327経営力.jpgシンプルに考えると道が拓ける、そう思うことがよくある。

経営に必要な3つの力
・売りものをつくる力
・売りものを売る力
・管理する力

ナルホド。

「だれかに話したくなる小さな会社」に描いてあった。  
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2009年03月27日

虹の旅

0327虹の旅丸山祐一郎さんの本を作っている。
タイトルは「虹の旅」。

カンプが揃い今日は10時から打合せだ。
丸山さんとはるちゃんが、朝早く飯山を発って車で当社を訪ねてくれた。

ブログに綴った旅の記録。
その記録を、読んだ人が自分の記憶のように感じられる本、そんなねらいだ。
デザイン・レイアウト担当のY嬢には伝えてないが。

bCDパンダのマスクを見せたら、はるちゃんがかぶってくれた。
横で丸山さんが苦笑いしてた。



いい本ができるじょ。  
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2009年03月26日

チームワーク

0327イチロー.jpgWBCは面白かった。

日本を応援というよりも、韓国が勝った方が平和かななんて思いつつ見てた。
9回裏時点では、韓国サヨナラ勝ち優勝でも劇的でいいかなと。
非国民と言わないで。

決勝戦当日は、監査に来ていた税理士さんが経過にかなり興味を持っていたので、一緒にワンセグで観戦。
優勝の瞬間もリアルタイムで見られた。

この日本チーム(侍ジャパンっ言うんだっけ。よっぽど北京のH野ジャパンの後遺症があったんだねえ)を見ていて、「チームワーク」の意味がわかったような気がした。
還暦近くになってやっとこさ。

構成員がお互いを鼓舞し合ったり、励まし合ったり、補い合ったりして、全体の力を高めて行く。
リーダーも心を開いてコミュニケーションを取っていく。

監督の顔色を窺ったり、同僚のミスに引きずられらり、というのと反対の状態。
(そこがH野ジャパンと違ったところか、と言ったりして)

そんな「チームワーク」のリアルな実感を持った。

会社のピンチも、これで切り抜けなくちゃ。
上司や同僚のことを言ってるようじゃあきまへん。
仲間の足らないところは補わなきゃ。

何か、そんな問題を(私が)抱えてるみたいな書き方になってますねえ。  
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2009年03月25日

「社会モテ」するブランド戦略

a9de404d.jpg「だれかに話したくなる小さな会社」
浜口隆則+村尾隆介著、かんき出版刊

「小さな会社のブランド戦略」を手がけるスターブランド社のフロントマン村尾隆介氏、大阪で講演を聞いて、面白い人だとアマゾンした本がこれ。

読後感は「異議なし!」。
「やってもいいんだ」と希望が湧いて来た。

ウチの、日本一への道が近づいた。  
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2009年03月24日

こんなに笑った説明会は無い。

0323プレゼンパンダ.jpg最終回の会社説明会も終わったので、晴れてこの写真を公開できる。

以前某ブログに露出して、抗議を申し入れて?掲載をやめてもらった「パンダマスクをかぶるブラザー印刷社長」の写真だ。

(そのブログの写真はリハの写真だったが)1回目の説明会の様子が出てしまっては、2回目以降ネタばれしてしまう。

「あそこの説明会、社長がパンダの被り物して出てくるらしいよ」なんて、噂になってしまう。

その甲斐あって、3回とも本番では大うけした。
会場は笑いと「好意的な視線」で溢れた。

リハの時の「口あんぐり」「度肝を抜かれた」という反応と違ってね。
若い人はいいね。
話があう。

マイナビ上、当社へのエントリー数3000人、会社説明会参加者250名それも満員札止め続き。
パンダ社長を見ても、その後ちゃんと応募して下さっているよ。
安心しておくれ。  
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2009年03月23日

ブラザーズ

0323ブルックス.jpg今日は、2010新卒採用会社説明会。
これで、名古屋・栄のど真ん中で3回目、これが最後。
栄の説明会場は、一階に「ブルックス・ブラザーズ」の入ってるおしゃれなビル。
ブラザーズってのも何かの縁か。
兄弟の縁?
リーマンっていうブラザーもいたっけか。

それぞれの会社説明会を経て、応募・選考に入る。
(一部、二次選考に入っている)
選考は岡崎本社、周りにな〜んもない。
はは。  
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2009年03月22日

大転倒

0321転倒.jpg昨日、転んだ。
それも大転倒。

某施設へ向かう横断歩道。
向こうから歩いてくる、うちの会社の在宅入力をしているお嬢さん。

「あ、Sさんだ」と気を取られ、横断歩道入口のはみ出てる縁石に右足をつまづかせた。
とっとっと前のめりに2〜3歩、足が追いついたのはそこまで。
「あ、足がついて行かない」と観念した頃、体は宙に浮き、顔には縞模様のアスファルトが迫って来る。

意外と頭は冷静だった。
顔面クラッシュ直前に、右手を出し、柔道の受身の如く勢いに任せて転がった。  続きを読む
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2009年03月21日

愛機交代

0321VAIO新しいバイオ入手。

ポケットPC、小さいのはありがたい。
キーボードサイズはほとんど変わらず、サイズは1/2、重さは2/3で600gを切る軽さ。
徒歩族の私には、ありがたい。

それよりも何よりも、それに向かうと頭脳のスイッチを「オン」にしてくれるツールであってほしい。
そういうものを見つけられた人生は幸せだ。

そういうわけで、愛機交代。
この勢いで政権交代も。
小沢一郎、好きだし。  
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2009年03月20日

「営業支援システム」導入

0320SFA.jpg3月20日春分の日は恒例?の営業日。
祝日の営業日は恒例?の研修日。
それも終日。

「営業支援システム」導入研修だ。

印刷業は受注産業である。
注文があって初めて制作・製造が始まる。
そば屋みたいなもんだ。

営業が原稿をもらって来て、作業現場が制作・製造を始める。
営業が先行しているようだが、お客が「頼みたい仕事があるよ」という合図があって初めて動き出す。
ほんの少し営業が時間的に先行しているようだが、実は営業も作業現場ほとんど同じ。

こういった業種は、お客様に「頼みたい仕事があるよ」と言わせる(言ってもらう)までが勝負なのだ。
受注した(仕様の決まった)仕事は、どこの印刷会社も大差なくつくるのだ。
そっちのシステム導入(更新)も企てていたのだが、営業のビジネスプロセス整備を優先した。

だが業界の人は誰もそれを言って来なかった。
ところが私は、それを何とかしたかった。
そう思ったのが、10年前。

今回、やっとそれを導入。
業態変革が叫ばれる今、ここでやらずしていつやるの?って感じ。

「営業支援システム」(SFA Sales Force Automation)  
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2009年03月19日

花のハットリ

e05d4046.jpg「少年メリケンサック」を観た。

以前から観たかったからだ。
ミキくんが先に観たからでも、ゆうくんから観るといいよと言われたからでもない。

私は、以前から観たかったのだ。
二人よりずっと前からだ。
それが、イオンシネマで今日までと言うんでないの。
だから観た、悪いか。

この映画、そこここに官九郎的クダラナさが散りばめてある。

そのひとつが「花のハットリ」。
どーでもいい、このマメなクダラナさ。

気付いた?  
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2009年03月18日

フィランソロピー Philanthropy

フィランソロピー.jpg昨夜のロータリークラブの例会卓話で、「フィランソロピー Philanthropy」の話を聞いて、大いに考えるところがあった。

フィランソロピーは民間企業の行なう社会貢献活動。
利益を出してその上での地域貢献でなく、企業活動そのものに社会貢献活動を組み込むという考え方だ。
儲かっても儲かっていなくても。

これ「あり」だなあと聞いていた。
うちの会社もこれができたらいいなあ。
やりたいもんだと思った。

企業はまず利潤追求と、否定的な立場をとるのが新自由主義のフリードマン。
対してビル・ゲイツは積極的な社会貢献の立場をとる。

そんな話を聞いているうち、違う側面からのアプローチの、わがスティーブ・ジョブズを思い浮かべていた。

楽しい卓話だった。  
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2009年03月17日

会合三昧の一日

249748ab.jpg今日は、会合の多い日だ。

11時〜12時30分:商工会議所広報委員会
13時30分〜15時:資金繰り対策セミナー
17時〜18時:出会いの駅おかざき推進協議会
      引き続いての「歓楽街対策勉強会」は欠席
18時30分〜19時30分:ロータリークラブ例会
19時40分〜20時30分:同 理事会

立て込んでることもあって、朝8時30分からの「レ・レ勉(レイアウト・レビュー勉強会)」は中止にしてしまった。

これらを終えて、今。
この後の「飲み会」も予定済み。

「お忙しいですね」って、それはない。
たまたまのこの日。
写真右に見える翌日の予定は、ほとんどなし。
(だが、やることは山ほど)  
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2009年03月16日

現在地

0316現在地.jpg富士合宿の話を引っ張りすぎで申し訳ないが。

目が覚めたら、宿泊した部屋の窓イッパイの富士、こんなに

だから「こう」思ったのも無理ないって。

施設のロビーにこの辺りの航空写真が額に入って飾ってあった。
見れば「現在地」って書いてある。
わあ、こんなに近いんかあ。
五合目って書いてある。
(ここでふつーは気が付く?)

研修室に戻って、
「大きいはずだよ、富士山。ここ、五合目だって」

いぶかしげな地元のI上くん。
「?」

「五合目ってことないスよ」
「だって書いてあったよ」
「どこに?」
「ロビーの地図に」

答えは間もなくわかった。
あの「航空写真地図」は、富士山五合目の売店で売っているものだったのだ。
ホント?の現在地は、下の写真の下のほう、富士吉田市。

紛らわしい。
ボケかましてしまった。  
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2009年03月15日

お寺での研修会

b0705199.jpgこういったユニークな会場での会合は大賛成なのだが、和室に座っては勘弁してほしい。

だが今回は有難いことに、和室にイス、助かった。

特に高齢者の多いRの会は、イス席がいいね。
ヨッコラショせずにすむ。

ところで、名刺は1枚しか使わなかった。  
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精進料理

a6be84c9.jpgお札(ふだ)は事務局に飾ればいいか。
棚上げだ。

昼食は精進料理って言うの? この野菜ばかりの料理。  
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ご祈祷

9196eac9.jpg今回のPETS「会長エレクト研修セミナー」は、例年の会長・幹事出席と違い、会長のみ。
幹事同行ならばお任せ丸投げで済むのだが、会長(エレクト)のみとなれば、しっかり聞かざるを得ない。

愛知県内の会長エレクト81名とセミナースタッフ44名の会となった。

午前のセミナーを終えて、ご祈祷。

豊川稲荷で有名なここは神仏混交の、豊川閣妙厳寺+稲荷神社。

お札(ふだ)をいただいたが、これどうすりゃいいの?  
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天ぷら月見きしめん

bb3f42ce.jpgいつもこのR系の会は、開始前に「友愛の広場」と称して、コーヒー、サンドイッチ、おにぎり、何故かバナナが振る舞われる。

早く会場に着いた今回もそれを期待していたのだが、今回はお茶のみ。

参道を戻って、駅前の立ち食いうどん屋さんに行った。

頼んだのは天ぷら月見きしめん。

「きつね」がよかったか。ここは豊川稲荷。  
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ペッツ!

a23e771b.jpgゲッツ(古っ)!
じゃなかった。
ペッツ。

PETSなるセミナーに、朝から豊川稲荷に来た。
あぶないセミナーじゃないよ。

朝から、会社にRの名刺を取りに行ったりで、ドタバタ。
13日の会長幹事会でやたら使って、手持ちゼロだったもんだから。  
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2009年03月14日

西三河中分区次年度会長幹事会

0313会長幹事会.jpg昨日13日16時30分より、三好で西三河中分区次年度会長幹事会開催。

三好でオマケに雨の中、副幹事(次年度幹事)のIくんのクルマで連れて行ってくれた。
豊田岡崎のロータリークラブ、今年7月からの会長幹事さん16人プラス分区スタッフの会。

ゆるそうな分区でいいね。
でも、周年行事が豊田で3つ、会津若松RCもあるし、周年行事の年度となるなあ。

あすは、豊川稲荷でPETS。

写真の手は、副幹事のIくん。  
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2009年03月13日

経営計画合宿の奇跡

a89c8aa4.jpg「そういえば岡田さん、今回居眠りを全然しませんでしたよね」
「そう。気付いた?」

夜の飲み会の買い出しに行く際、歯痛止めの薬も買って来てもらっていた。
「岡田さん、眠くならないタイプのを買って来ましたからね」

確かに私は研修会でも、講演会でも、必ず眠る。
昨年の経営計画合宿でも、かなりの時間居眠りしていた。

ところが、今年はどうだ。  
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水の立体交差

e07dd7e8.jpg富士吉田の経営計画2日目の昼、食事の後「知的散策」に出掛けた。

歩いて10分ほどの所にある浅間神社へ。

その道すがら、勢いよく流れる水路があった。
幹線道路をくぐり、川に流れ込むでなく、橋をかけて渡る、いや流れて行った。

川の立体交差点。  
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2009年03月12日

「なぜ会社は変われないのか」その4・目覚める瞬間

0311自宅.jpgここは、この小説の山場のひとつ、引用で続けよう。
----------------
が、岩城の本当の内的変化は、オフサイトの場でなく自宅に帰ってから起こっていた。
その日、各グループの報告内容を書き留めたメモを持ち帰った岩城は、家に着くとただいまの挨拶もそこそこに居間に直行して、鉄は熱いうちに打てとばかりに整理を始めた。B4サイズのレポート用紙にサインペンの大きな字で、メモから拾った言葉をどんどん書き付けていく。またたくまに、文字で埋まった紙がテーブル一面に広がった。
「何やってるの、お父さん」お茶をもってきた妻の志津子が目を見張り、何事かに一心不乱の夫の側に来て、膝をついて覗き込んだ。(中略)妻の目は涙でいっぱいになっていた。
---------------
と、こう読み進めば「大変ね、お父さん。一緒にがんばろうね」との奥さんの言葉に吹っ切れる岩城工場長。
そんなストーリーかと、そう思うだろう。
そして、現実はそんなに簡単じゃないの感想を持っただろう。
ところが、この小説は違った。出来が良かった。
-----------------
「私……お父さんがうちの中でいくら威張ったり頑固なことを言っても、ほんとは家族思いのお父さんだと思ってる。でも、工場長という責任の大きいお仕事をさせてもらってるんだし、会社では大変だろうなって思ってたの。うちの中ではわがままで人の言うことも聞かないけど、会社ではそんな事もなくて、我慢して一生懸命やってるから周りのみなさんも信頼して下ってくださるんだと思ってた。だから、私も我慢のしがいがあったし、一緒に頑張ってるつもりだったのよ。でも、ここに書いてあるのを読んだら……。会社の方たちがこんなふうに思ってるなんて、これがほんとにお父さん?」
唇をかんだ妻の目は、なおも書きなぐった文字を追っていた。
岩城は絶句した。考えてもみなかった。  続きを読む
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「なぜ会社は変われないのか」その3・頑固者動く

0311頑固者.jpg週末の2泊3日、若い社員のオフサイトミーティング。
1日目の夕食時。
------------
「明日は午前中から岩城工場長が参加される予定です。今まで話し合ってきたことが岩城さんにも十分伝わるように、各グループで議論した内容を紹介しながら話し合っていきたいと思います」
原島由美子がそう告げると、笑顔がたちまち表情をなくして食堂は静まり返った。
(以上著書より引用)
------------
緊張の中発表する若い社員。
岩城工場長はかなり不愉快な気分でみんなの言い分を聞いていた。
いつものように話をさえぎることなく我慢して。

週明け、岩城工場長はさっぱりと迷いのない顔で出勤。
勇気を出して至らないところを教えてくれたみんなに応えたい、と表明するし、直していく方向を約束する。

さすが小説、すんなり改心?した(のだろうか)。

一度生まれた不信感は簡単には消えないと、つくづく思う。
「正しい」「正しくない」の議論では片付かず、いつまでも尾を引くのが不信感である。

だが、事実はちがった。(小説の上でだが)

オフサイトのその日、各グループの報告内容を書き留めたメモを持ち帰った岩城工場長は……。  
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2009年03月11日

「なぜ会社は変われないのか」その2・オフサイトミーティング

0304なぜ会社は.jpg何が面白いかというと、今わが社でやっている変革の動きが、次々と本の中で出てくるのだ。
それもひとつやふたつじゃなく、まるでなぞるようにソックリなのだ。

2泊3日の「オフサイトミーティング」が出てくる。
これは、うちのやった「ヴィジョン共有合宿」だ。
1泊2日だったけど。

雑談のような、結果をださないミーティングが出てくる。
これは、うちでいえば社員の提案で毎日やっている「朝μ(ミュー)」だし、朝始業後(時間内)にやっている雑談の会だ。
「こんないいことがあったよ」「こんなこと気付いた」みたいな。

コミュニケーションを図るため、喫茶室をつくる話が出てくる。
これも(まだ着手してないが)社員のアイデアが出て、実施のGo!は出ている。

そんなことが次々に出てくる。

私はこの本を読んでやったわけではない。
シンクロニシティーか。

社員のW井くんが私に聞いた。
「社長、それって先に読んだ方が良かったですか? それとも今、後から読んで良かったですか?」  続きを読む
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2009年03月10日

「なぜ会社は変われないのか」その1・危機突破の風土改革ドラマ

f46f532c.jpg確か1年近く前、どこかのキオスクで買った本。

経営者にしてみたら、照れくさいタイトルの本だ。
だから?珍しくブックカバーをつけてもらった。

会社改革を物語にした小説なのだが、なぜかなかなか読み出す気になれなかった。

苦手な「小説」ということもあったし、500頁近くあるボリュームも読む気を萎えさせていたのかも知れない。

ところが、最近読み出した。
読んでみたら、面白い。

何が面白いかというと……  
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2009年03月09日

カゲキなキャッチ

0308中期キャッチ経営計画合宿で思いついたこんなキャッチコピー。
3本セット。

「営業は社内に居る時間を多く」
「会議漬けの会社に」
「稼働率は低く」

逆でしょ、と言われそうだが、望むところだ。
だから過激で良い。

「社内に居たら仕事取れないだろ。営業は外へ!」
「会議ばかりしてたら仕事にならない」
「稼働率は上げろ!」
これが定説? 定石? 常識?

い〜やいや。

「営業は社内に居る時間を多く」
「会議漬けの会社に」
「稼働率は低く」

これからはこちらです。
マジ、これで行きます。  
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来年もココで、3月第一週。

0308富士カルム合宿最後の一時間あまりで、成果発表。
もっと発表の時間が長いほうがいい、質疑もしたい、そんな意見も出た。

ここの施設が気に入ったので(花粉はメチャ多いが)、来年の予約をして解散した。
3月5〜7日の2泊3日、メンバーは今回の7名基本で、増えるかも知れないなあ。

☆ここで今回のキャスティングをご披露(エンドロールの如く):−
M社M社長:最初に記したのは、スペルの順番の都合。
A社I社長:お世話をホントにありがとう。4月すなはまMISO、すなはまMGへ。
N社S社長:焼いた成果が出た模様。
B社O社長:飛びぬけて長老だが、若い人に遊んでいただけた?
(これで、MISO完成。やっとMiSOがMISOに)
(以下、S社長いわくJ2。失礼な言い方、どうしどうして)
W社W社長:若き製本会社社長。
I社I社長:WBC、日本が勝って良かったね。
M社M社長:1日目は社長就任取締役会のため欠席、メモリアル合宿だ。  
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2009年03月08日

合宿終了、帰路

d916ea4d.jpg山梨のI社長に別れを告げ、愛知勢6人の帰路は先ず、お土産を買うために道の駅に寄る。
私とM野社長は買わず。

岡崎着予定は19時。
M野社長のアタマは岡崎の反省会(という名の飲み会)でいっぱいのハズだ。
私も歯痛が治まることをお祈り。

飲んだらダメかなあ。  
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ウルトラ北京-58・専門店

0104専門店.jpgマーケットのレジを出たところに良く見られる専門店。

「争鮮・外帯寿司」
鮮度に自信の持ち帰り寿司、かな。

「水一方」
焼きイカの店、Squid Grilling Shop とある。

水立方のシャレもかましてるのかな。
字面はシャレっぽいけど、発音は「水」=シュイ、「一」=イー、ヨー。
「水立方」=Water Cube ならば、
「水一方」=Water One Way 違うか!  
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2009年03月07日

ウルトラ北京-57・レジ

0104レジ.jpg中国のマーケットの特徴は、1アイテムの陳列数量が多いこと、半端なく。

買う人も多いのだが、一人当たりの数量も多い。
製造能力の範囲内、いや消化能力、キャパが大きいのだ。
つまり、ビッグマーケットにビッグマーケットができるのだ。
うまい! さすが! この表現。
どこが?

レジは二人に任せて、私はほかを散策。
お金を払いたくないんじゃない。

海外旅行では、パートナーによくこの役を委ねる。
つまり、レジ=お金を払うような実務レベルの海外旅行体験、現地の人とのコミュニケーションの機会を持ってもらうことが、幸せな旅の秘訣と思ってる。
今回だけに留まらず、次回、次々回に向けてもね。

そんな私は、得てして不親切に見える。
「わかってるなら、やってよ」みたいな言われ方をされる。  
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出現! フジヤマ。

0307出現一夜明けたら、どピーカン。

研修室の窓に、巨大な富士山が出現した。
写真ではこれほどだが、私にとっては視界いっぱいに広がる富士山だ。


そんな富士山を全面の窓越しに据えて、目はPCとノート(今回はスケッチブック)。
2日目の熟考のスタートだ。  
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2009年03月06日

「富士CALM」

0306CALMここの施設の名は「富士CALM」
名前どおりの穏やかな時を過ごせそうだ。

今、遠くでサイレンがなった。
「雪崩か?」なわきゃないね。
9時の時報らしい。

さあ、そろそろ勉強も終わって、飲み会だ!

この施設の名は「富士CALM」
名前どおりの穏やかな夜は過ごせそうもない。  
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大雨の中、3 時間半

0306雨道名古屋組に、蒲郡・岡崎コンビを当社で拾ってもらって、5人を載せた車は富士吉田を目指す。

大雨の中、まわりは積雪。
S社長は「スキーに来たみたいだ」と嬉しそう。
私は昨日からの歯の激痛を堪えつつ、ほとんど眠っていた。

3時間半かかって、会場に着いた。
  
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ウルトラ北京-56・コンプライアンス イン チャイナ

0104半製品.jpg私の目に留まったものと言えば、中国特有の産品もあるが、やはりの売り方だ。

大胆にも、大雑把にも、チキンの山積みとか。
豚なんかでも、頭まるごと、足まるごと、みたいに積み上げて売っている。

豚の頭は「まるごとなら安いよ」。
「欲しいのは半分」とお客。
「じゃあ」と眉間から真っ二つにして売っていた。

干し肉、ハム、ソーセージ系のワゴン。
上部に「半製品なので必ず加工して食べて下さい」みたいな標示があった。
つまり、火を入れてから食えと。  
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2010新卒採用一次選考会

7e90bcd3.jpg今日は、一次選考会。
昨日の会社説明会出席者対象ではなく、2月19日開催分に該当のものだ。

うちの若いリクルーターに任せて、私は山梨へ。
3日間の「中期経営計画合宿」、業界の経営者さん7人で。
  
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2009年03月05日

第2回2010 新卒会社説明会

110ed01e.jpg午前中名古屋で、飯山の丸山さんと本づくりの打ち合わせ。

午後は同じく名古屋栄で、2010新卒採用会社説明会。100人以上集まった。
今回もブラザー工業の関連会社だと勘違いしてる学生さん、来るんだろうか?  
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ウルトラ北京-55・今夜こそカルフール

0104マーケット.jpgカルフールはフランスを本拠とする世界規模のマーケットだ。

それが、中国・北京と言う立地を得て、スケールは巨大。
日本の大型マーケットをふたまわり??ほど大きくした感じ、スタイルは同じようだ。
そこで、I塚・Y則くんはひたすら酒類とツマミ類を探し、私はひたすら変わった物を求める。
いつものパターンだ。

I塚くんを撮ろうとしたら、陳列棚を撮ろうとしていると思われたらしく、軽くイナバウワーのI塚くん。

本名犬塚くんなので、イヌバウワーか。  
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2009年03月04日

ウルトラ北京-54・北京の路上生活者は行儀が良い。

0104路上.jpg京劇を見終わって、ホテルに帰る。

おとなしく寝られない奴ら。
私も付き合い?で外へ出る。

地下道を通って対岸?へ行く。
ねらいはカルフール、部屋で飲むための買出し、地味〜。

昨夜も居たんだけど、この地下道に寝ているたぶん人類。
毛布をかぶり、男も女も、お年頃もわからないのだが、下穿きはちゃんとそろえて脱いでご就寝。

何と、お行儀の良いこと。  
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城南RC20周年パーティー、「ハワイアン耳かき」

0303hawaiian.jpg式典のあとは、懇親会。
アトラクションはハワイアン・ショー。

北京の雑技団に劣らぬ色っぽさ。

それをすかさず「撮られ道」
絶妙な撮影は、●幸一くん。  
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2009年03月03日

ウルトラ北京-53・梨園劇場

0104りえん2.jpg梨園劇場の後ろ2/3は、普通のシアター形式の座席なのだが、前1/3はテーブル席で食事が出来るようになっている。
ディナーショーだ。

そこの客は、欧米人っぽい人が多かった。

京劇は「劇」なのでストーリーがある。
それがわからぬと、ジャンジャラうるさい演奏にあわせて激しく飛び跳ねてるとしか見えず、興味は半減する。

そこで、英語・日本語に通訳されたヘッドフォンが配られる。
舞台横の電光掲示板には、英語と中国語でテロップも出る。

私は素で味わおうとヘッドフォンを借りなかったのだが、やはりわからぬ、退屈。
それを察してかY則くんが優しくも、片耳ずらして私に聞かせようとしている。
それが半端なく大きな音なので、私は回りに気をつかう始末。

というわけで、あまり集中できなかった「京劇」だった。  
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岡崎城南RCの成人式

0302式典.jpg3月3日11時より、岡崎城南ロータリークラブ創立20周年記念式典。

雛壇に座り、胸には花をつけた私。
マスクはサービス。


「創立20周年は成人式、これからは大人のロータリークラブとして成長・発展を」。
ということだが、その大人になって最初の年度である次年度21年目の会長は、なんとワタクシ。
いいのかなあ。  
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2009年03月02日

岡崎城南RC、前夜の宴

0302和.jpg3月3日は岡崎城南ロータリークラブの創立20周年記念式典。

友好クラブの会津若松RC、余市RCのメンバー有志が、前日3月2日より来岡して一緒に20周年をお祝いして下さる。

会津若松RCなんて、深夜2時に観光バスで発ち、早朝から岡崎でゴルフ。
夕方、当岡崎城南RC、余市RCと合流し、料亭で懇親会。
これを一次会と数えるならば、この夜は3次会まで続いた。

なんと元気なオジサン?たちだ。

会津若松は酒どころ、何本も銘酒をお持ち下さった。
それを美味しく飲むのも大事なおもてなし。

一次会の料亭で、冷酒を美味しくいただいていたのだが、銘柄を見たらナント岡崎の酒だった。
蓬莱泉「和」。  
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ウルトラ北京-52・化ける。

0104りえん化粧.jpg梨園劇場では、開演前に役者さんの化粧の過程を見せてくれる。
梨園と歌舞伎について前回触れたが、役者が素顔から徐々に「かぶいて」いく様が見られるというわけだ。

京劇には「生」(男性)、「旦」(女性)、「浄」(荒くれ男)、「丑」(道化)の四つのキャラクターがある。
化粧しているのは「生」の役の男。
男だが、色っぽい。
果たしてこの「生」はどんな演技を見せてくれるだろうか。  
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2009年03月01日

ウルトラ北京-51・夕食〜オプション京劇

0104食事りえん.jpg夕食は北京家庭料理。
特に美味しいとは思わないが、食べられないほどじゃない。
今回の旅は世界遺産を巡る旅で、グルメの旅じゃない。

夕食を終えて、2晩目もオプションツアーにくり出した。

この日は京劇、梨園劇場へと向かう。
しかし、昨日の前夜の雑技団もそうだったが、わがツアーからの参加者が少ない。
私達だけのよう。
他のみんなは、夜何してんだろう?

梨園とは、日本では歌舞伎界のことをいう。
こちらから来た言葉らしい。  
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水のみち

0226水捌け.jpg「隣の空き地、池になってますねえ」。
近頃よく言われる。

そう、雨が上がって何日も経ってるのに、大きな水溜まりが残っているのだ。

つまり、水ハケが悪い。
それもかなり。

近頃は地面をアスファルトやコンクリートで固めると、水が地面に染み込まず問題である。よくそう言われる。

ところが地表のコンクリートを剥がした隣地は、地面が水を吸い込んでない。
コンクリートで固めてあった時には、水を流す「みち」があったのだ。  
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ウルトラ北京-50・中空で繋がる奇怪なビル

0104中央TV.jpg斜めに建った高層ビルが2棟、それが上空で繋がっている。
中国中央テレビ(CCTV)の新社屋ビルだ。

屋上にはクレーンが見える、ということはいまだ工事中なのだ。
外見はしっかり出来ているようだが。
オリンピックはとっくに終わっているというのに。

奇怪というか、粗いというか、いわゆる中国をこれぞ中国と決めつけてしまいそう。
恐い。

<後日談>
写真左側に併設の高層ビルが、なんと先月始めに「全焼!」した。
春節(旧正月)から数えて15日に当たる「元宵節」、周辺では花火を打ち上げる人が多かった、なんて。
花火で燃えたのか?

わ、これぞ中国  
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