2年半前に買った本を読み始めた。
再度読み始めたというのが正しいのだろうが、前回は「はじめに」しか読んだ形跡はない。
2008年8月発行の「iPhoneをつくった会社」だ。
こういう「今と未来」を語る本は、すぐに旬でなくなる。
未来予測もズレていたりする。
だから読む価値がないかというと、そうでもない。
2007年1月9日、アメリカでiPhone発表。
2008年7月11日、日本でiPhone発売。
そして今、2011年。
既にiPhone4、iPadも出た。
他社のスマートフォンも続々出ている。
その今、タイムカプセルをあけるが如く、この本を読んでみる。
たかだか3年、タイムカプセルとは大げさかもしれない。
いやいや今の3年は、タイムカプセルという言葉が出来た頃の100倍のスピードで「今」は進んでいる。
つまり、タイムカプセルを開けるようなわくわくで読み始めたのだ。