2005年05月20日

分子科学研究所30周年式典

午後から、分子科学研究所30周年式典に行った。略して分子研。正確に言うと「大学共同利用機関法人自然科学研究機構分子科学研究所」である。
式典・記念講演・祝宴に先立って、研究所内の世界一の研究施設・実験施設を見学した。わからぬまま書くと、
6a162c46.jpg○極端紫外光研究施設(UVSOR)
・高度化された放射光源加速器
・先端的放射光利用実験装置
○分子スケールナノサイエンスセンター
・920MHz超高磁場NMR装置
○岡崎統合バイオサイエンスセンター
・生命環境研究領域生体分子研究室
なる設備を見学した(ことになる)。分子研中でもNMR装置っちゅうやつは、世界一の大きな電磁石らしく、入室のときすべての金属類(入れ歯はいいと言ってたが)を預けて入室。クレジットカードなども確実に消去されてしまうそうだ。
その強大な磁力の影響を計るサンプルを乗せるポールを見せていただいた。直径10cm長さ1m70cmくらいのもの。
誰かが、「それいくらするんですか?」
「4500万円くらいです。」
「そ、それ持たせてください。4500万円持つなんてそうできるもんじゃないですし、」
「家は持てませんからね」と隣のたぶんどこかの大教授さん。
「う、うちは4500万円もしませんでした、、、」と私。
今回の記念式典は、本研究所で以前研究をされていたり、ゆかりのあった全国いや世界トップクラスの教授とか学者さんが、同窓会のようにこの岡崎に来られている。
バスで移動の途中も会話を聞いていると、
「ああ、ここの中華料理屋さん、よく夜中に来ましたよ。変わった店でしたけど、ほかになかったものでねえ」と大学者さん。
そう! あの「王蘭」である。(といっても一部の岡崎の人にしか知られてないが、有名な店)
「ない」と言えば30年前、分子研が当地岡崎に開設されたとき、機関誌「分子研レターズ」が創刊され、ブラザー印刷が印刷をさせていただいた。その巻頭言(たぶん初代所長さん)に書いてあったのが、「赤坂と岡崎」の違い。分子研の前身は岡崎以前に赤坂にあり、岡崎に来たら店は無いは淋しいは、という学者さんらしい??ピュアな内容だったと記憶している。
その「分子研レターズ」も同じく30年の歴史があるのだが、いつしかブラザー印刷を離れ、ほかの印刷会社の印刷となっていた。それがこの30周年の年、当社が受注することとなったのもうれしい話。ちなみに直前の印刷はヨシノ印刷。強奪したのではないので念のため。
ついでの話として、写真にうっすら写っている30周年記念誌はイヅミ印刷製。残念!
蛇足ながらヨシノ印刷もイヅミ印刷も優秀な印刷会社である。カタカナ名前の印刷会社に優秀な会社が多い!
注1)当社はブラザー印刷、念のため。


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この記事へのコメント
「国立研究所」じゃないのね。民営化したの?どこで切るのか分からんけど大学共同利用機関法人とは長い名前ですこと。色々合わさっちゃった感が…。
Posted by うちの値段を知らない長女 at 2005年05月23日 10:59
共同利用する大学が、国公私立にわたっているので冠がはずしてあるのでは。と言うのは私の個人的な推測。2004年に従来の岡崎国立共同研究機構は廃止されてるので、いわゆる民営化なんでしょうね。
Posted by 大黒柱 at 2005年05月23日 11:30
初代所長さんは、赤松秀雄先生でした。
Posted by 伝道管理者 at 2005年05月30日 19:54