2006年01月17日

ヒューザー小嶋社長国会証人喚問

小嶋う〜ん。
この作戦だったか!
「証言を拒否します。」
欲求不満がつのっただけの国会証人喚問。
弁論を武器とする「政治家」の実力とはこんなもんか。
かといって、検察や裁判官に対する期待も薄いけど。

実は、私の年初めの大事な「社長の仕事」に「謝罪」があった。
年末にあった当社の重大なミスに対しての、謝罪と対策の報告をお客様にするのは、「社長」の仕事である。
社外に委託、つまり外注でミスをした製品を、当社の検査で見逃し、お客様で(大事に至る前に)見つかったものである。

今回の「強度偽装」で考えると、
受注者、つまり元請ブラザー印刷は「ヒューザー」
当社担当者は検査機関である「Eナントカ」
外注先は構造設計者「A歯設計」
もちろん「悪意か過失か」という違いはある(まだ強度偽装事件は、犯罪かは明らかになっていない)が、仕事の仕組みは同じだなあ。
と、身を引き締める思い。

誤解のないように、
当社の外注先は悪意でもなければ、間違いを隠したものでもない。
一応、念のため。

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