2006年02月17日

”お互いが恵まれる環境を”

和の実学「次年度は『互恵』で行きたいんで、岡田さん協力をお願いします」と、J立会次年度会長のM野くんから相談があった。
「”お互いが恵まれる環境を”まず人として、そして未来の姿を発見しよう。」
これがJ立会次年度年間テーマ。
まず、5月の例会に「互恵」についてやりたいので、講師をつとめてくれ、とのこと。
ついては、担当のM崎くん箕Uくん、そしてM野くんと会食、打ち合わせをした。
つまり講師のオーディション?

そこで、久しぶりに「互恵」ついて語った。
思えば5年前、全国印刷R友会でもこんなテーマで会報に連載したこともあったな、と思い出しながら。
「互恵」は、「Win/Win」でもなく「Give & Give」とも違うんだよ、と少し頭をかき回し、「北風と太陽」の話、「先起しの理論」「互恵圏・互求圏・互奪圏」「要覧型組織システム」の紹介。
「和の実学」が発刊されたのが1989年5月、バブル崩壊前夜。
その頃すでに、「ナンバーワンからオンリーワンへ」って言ってた。
「あの時代」だから語られたのではなく、今でも脈々と生きている。
今だから必要な「実学」、M野次期会長も素晴らしいテーマを掲げたものだと思う。

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