2006年03月19日

ミャンマー紀行-39:におい立つベストショット

24におい立つホテルで昼食を食べると、休息・昼寝組と散策組に分かれる。
私は散策。
せっかく来たから、いろいろ見なきゃ損、という意識はまるでない。
お役目もあるけど、この旅の目的は「休暇」だから、散策しているほうが「休暇」となる。
会社で昼寝をしてるよりは。
ホテルで昼寝をするよりは。

クムダラ・ホテルのまわりはまるで田舎。
ミャンマー的には町かもしれないが。

なぜか、文具屋さんがあった。ぽつんと。
邦さんがボールペンを買った。
ミャンマーの子には、日本からのボールペンをあげているのにね。
雑貨屋さんがあった。ぽつんと。
邦さんが100円ライターを買った。
ミャンマーでは1000チャット・ライターとはいわないよね。
1000チャットよりかなりやすかったようだ。100チャット・ライター?
インスタント麺も売っている。地元の麺。
すごいなあ。日本の(食)文化が世界中に。

しばらく歩いて、邦さんが一服しようとライターをかちっ。
「あ、オイルがない!?」。
オイルの入っていないライターを買ったのだ!?

近くの、さっきの雑貨屋さんより大きい、と言ってもスーパーマーケットよりかなり小さい店で、オイル入りライターを買った。

猛暑の土ぼこりの道を歩いていたら、道に落ちている「何か」が私を呼んでいる。
天を指差しているようなその逸物は、暑さのなかでにおい立っていた。
私の今回の旅のベストショットになろうかというその写真は、あまりにリアルで顰蹙ものなので、加工して載せる。

ゴメン。
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