2006年09月14日

抑止力による事故防衛

荷台飲酒運転取締週間だとかで、飲み屋さんがヒマらしい。
「捕まらなければいい」
「事故をおこさなきゃいい」
「オレはいい」
という耳が腐りそうなセリフを聞くたび、人間様とやらの本質に絶望感をおぼえる。
挙句に「法律が悪い」だと。アホか。

携帯電話好きの友人のクルマに乗せていただくとき、だいたいは「やめろ」と言っても聞かない(効かない)。
そこで、「もし事故が起きた時は、ボクは電話中でしたって証言するよ」と必ず言う。
「電話中でなくても、こちらに非があればそのまま証言するよ」とも。

なんか私は、「運転者に非があっても、同乗者は運転者に有利な証言をするもんだという強迫観念」に取り付かれているようだ。

といったように、私は「イヤなヤツ」としてクルマに乗せていただいている。
事故絶滅の草の根運動として。
果たして抑止力になるんでしょうか。相手は手強い。

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