無力の七法なるものをご紹介しよう。
「無力の七法」
* 指示命令----さしずをする。
* 計画目標----めあてをきめる。
* 役割責任----やくをもたせる。
* 規則規制----きまりをつくる。
* 正義正論----おしえをたれる。
* 約束宣誓----やくそくさせる。
* 率先垂範----やってみせる。
<リーダー失格の兆候>
「彼らはどうしてやらないのだ」と責めるリーダーはすでにリーダー失格である。
もはやフォロアーがついてきていない。
なぜついてこないかを突き止めていない。
どうしたらついてくるかも分からないでいる。
多くの場合、フォロアーの心構え、やる気、取り組む姿勢、等々に「非」を見いだし、望みのない「改心」を待って手をこまねいている。
------------------------(Copyright1990.5.13ヤマトリサーチ)
16日の経営計画発表会の「リーダーシップとコミュニケーション」の項でまたもや「無力の七法」を取り上げた。
無力とわかっていても、この七法を使ってしまう(つまり解っていない)輩がいる。
無力だといっているのに、この七法を使ってしまうリーダーがいる。
きっと、「ほかにどんな方法があるというんだい?」って思ってるのかなあ。
わからない人には私がお教えしよう。