2007年07月06日

(引き続き)自費出版は、ミノタケ出版

jihisagi昨日、あぶなげな自費出版のことを書いたばかり。
自費出版会社が訴えられた記事があった。

そう言えば、昨日の会議であぶない自費出版の話をしたら、Tさんが「新聞に詐欺まがいの自費出版の記事が載ってた」と言ってたっけ。

記事を要約すると:
・自費出版会社「S風舎」が訴えられた。
・全国800の提携書店に並べると言いながら、実際にはほとんど並べず。
・文学賞(賞金30万円)で作品を募り、応募した人に「才能がある」と自費出版を勧めていた。
・500冊制作して100万円〜200万円
また、業界(どの業界?)の実態として:
・100冊作者に無料で、900冊は代金200万円を請求し、実際には100冊しか作らず。
と記事は語る。

同記事で、丸善書店の出版サービスセンター長だった方は、「自費出版で流行作家になった例はまずない。印税が目的ならやめなさい。」と語る。

昨日も書いた。
野心は捨てて、身の丈出版。
当社の自費出版は、これで行こう。

それにしても、6月30日に身近な話を聞き、自費出版Webプロジェクト会議で話題にし、昨日ブログに書いたモノがこんな記事(事件)になっていようとは!

この記事へのトラックバックURL

この記事へのコメント
写真展終わって、TELで
 X社・すばらしい写真でしたね!
 私 ・どんな写真でした。
 X社・無言
 私 ・私の作品褒めるいないんですが。
 X社・歓心しました。本に載せませんか?3万円で。
 私 ・(わざと)頂けるのですね作家ですから。
 X社・ガチャーン
     他の人にも同じ様な電話あり。
Posted by カメラジジイ at 2007年07月11日 20:09