2008年09月30日

ぼかしの用具

0930ぼかしの道具.jpgY田先生の切り絵展を見に行った。
毎年、奥様のアプリケと合同展として続けられていた。
毎年開催は、今年が最後とのこと。

切り絵は、文字通り紙を切って表現するものだから、くっきりはっきりとした表現が普通なのだが、Y田先生の切り絵はグラデーションが綺麗に使われている

その道具が「ぼかしの用具」として展示してあった。
水彩絵の具をつけた刷毛で金網を擦ると、絵の具は霧吹き状態となってグラデーションができる。

昔はそうしてた。
その後、エアブラシの道具が出来、今ではPC上の画像ソフトで自由自在にグラデーションが表現できる。

不自由な時代の手法だが、気持ちをダイレクトに現すにはこっち。

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この記事へのコメント
Y田先生の切り絵展って、どこでやってるの?
Posted by wakky3 at 2008年10月01日 12:10
昨日終わりました。
レポート遅くてごめんなさい。
Posted by 伝道手遅 at 2008年10月01日 12:15
私も見たかった・・流派等が有るとY田先生に失礼かも知れせんが、切り絵はO市康生のMギャラリーにて
 9日よりS部氏の個展があるそうです・・
(私は関係者ではありません)  情報です。
Posted by 切り爺 at 2008年10月02日 11:10
Mギャラリーでは、「切り絵展」「椿会展」、そして「切り絵展」と続きます。
Posted by 伝道関係者? at 2008年10月02日 12:53