万里の長城を、快適に歩く。
ガイドの呂さんに言わせれば、万里の「長城」じゃなくて「長壁」なのだと。
そう、長〜い城壁なのだ。
その連なる城壁の尾根というか、上を歩くのだが、欄干の役割をする道と断崖絶壁を隔てるものの高さは、腰ほどしかない。
調子こいて小走りで下ろうもんなら、谷底にビッグジャンプだ。
たまにその欄干?が壁のように高いところがある。
底に窓があいている。
太陽を背に、窓から外の(いや城壁の内かな?)景色を眺めてみた。
すると!
写っている、遥か彼方に。
私のシルエットが、額縁の中に!
絶景の中のロマン。