昨夜の阪神VS中日戦、延長12回5時間25分の激闘。
結果は5対5、ドロー。
12回表無死満塁打者和田の絶好機も得点なし。
中日ベンチ前で選手達はハイタッチ、勝利と同じ儀式。
勝利に等しい引き分けか、というとそうとも言えない。
好機を逃した歯がゆさに、過激なファンはブーイングもしかねない展開。
だが、落合監督もまた、選手と握手をしていた。
引き分けようが負けようが、健闘を称える仲間がいる。
仲間は、言うまでもなく味方なんだよね。
勝とうが、負けようが。
順境だろうが、逆境だろうが。
そんなことに左右されず。
そんなことを考えた。
Wカップ日本代表の影響アリかなあ?
勝利が何よりも薬、なんてウソ。
良い仲間は良い仲間。
そしてそれよりも、自分の一番の仲間は自分でなくちゃね。
自分は自分のサポーター。
自分を見捨てず、自己嫌悪にならず? しっかり支えなきゃ。
ファンにならなきゃ。
そんなこと思わせた中日スポーツの記者兼田康次さん。
文責署名で彼の記事と知った。
こんな取り上げ方をする中日スポーツを好きになった。