2011年09月07日

「魅力あるロータリーとなるために」2011/9/7 その8

スライド18-----
外への力、遠心力の話です。我が岡崎城南ロータリークラブは10年にわたって「ミャンマーの教育支援」を行なっています。最初は毎年図書館等の建設、現在は奨学金制度を作り、20数人の大学生への奨学金給与を行なっています。それぞれの奨学生には一人ずつロータリアンがスポンサーとしてついています。毎年1度数人〜10人程でミャンマーを訪れ、学生に奨学金とスポンサーからのプレゼントを渡しています。毎年のことでスポンサー全員が行くことはありません。私も行った折は、ほかのスポンサーからのプレゼントも渡し、メッセージも伝えます。学生にとってみれば、遠く日本から奨学金より高い旅費を払ってプレゼントを持って来てくれる、サンタクロースのような人たちと思っているかもしれません。このミャンマーとの交流を活かすためにはお金だけじゃなく、日本とはどんなところか、岡崎は、ロータリークラブってなんだ、何故こんなことをしているかを「伝え」なくてはなりません。そして、これが言いたいんですが、奨学生の中にはドクターになった者もいるわけです。そういった彼らに会った時に「われわれ岡崎城南ロータリークラブは、君たちのことを誇りに思っているよ」ということも伝えることが大事なのです。
またこの活動とミャンマーのことを、現地に行ってる会員だけでなく、他の会員にも「伝え」なくてはなりません。ほかのロータリークラブにも、地域にも……。
ところが残念なことに、わがメンバーもそうしているかというとまだまだであります。
グッドニュースがあります。昨日新会員が2名入会しました。一人は20年前のミャンマーからの米山奨学生です。このミャンマー教育支援の橋渡しと推進役をしてくれていました。3年前に帰化し、名前もキョーキョーモーくんから京幸一くんとなりました。
(つづく)

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