チャンネルを回していたら、「エレキの若大将」をやっていた。
ちょい見のつもりが、つい最後まで。
もちろん興味は「エレキ」の文字。
テスコやヤマハのエレキがなつかしい。
エレキバンドコンテストで優勝し賞金の10万円で借金を返す話が出てくるのだが、コンテストの司会者が内田裕也だったりして。
そのバンドのリードギターは、出前持ち役の寺内タケシだったりして。
後に加山雄三と結婚する、松本めぐみが脇役で出てたりして。
この映画の中で作られた(ことになっている)のが「君といつまでも」、この後レコードで出るのとちょっとメロが違っていたりして。
ばかばかしいストーリーなんだけど(当時は大真面目か)、なんか私にとってはリアルタイムでなつかしい。
あれ、また振り返ってるよ、私。
エレキ、ゴー・ゴー、スポーツカー、キャンパスライフ、アメリカン・フットボール……。
当時の風俗がばかばかしいストーリーの中に見られて、こんな時代をリアルに生きてきたんだなあ、と。