なんか雲行きは、ボールを飛ぶようにして点が入るプロ野球にする、という怪しげな方向なのか。
お客が喜ぶように、と。
なんかお客を馬鹿にしてないかい。
そう言ってる人たち、以前は何を言ってたか。
投手は練習も身を使って(削って)やるしかない。
打者はマシーンとか道具の発達によって、効果的な練習ができる。
それが打高投低を産んで、投手受難の時代が続いている。
そう言ってたはずだ。
ちょこっと、ON砲全盛で王さんが55本打ったころを思い出して欲しい。
「3点差は安全圏」と言ってたはずだ。
それが、最近では5、6点差でも心配な時代となっていた。
これはボールの規制の甘さで、特定の球団が「飛ぶボール」を採用し、他の球団も俺も俺もとそちらに手を染めていった結果なんだと思う。
そして今、「飛ばないボール」とやらで投高打低。
今度はそれを憂えてる。
ブレてるなあ。
根拠は「国際球」として合わせたはずのMLBのボールの方が飛ぶみたいだから、日本の「飛ばないボール」を見直してほしいといってるようだ。(1年しか経ってないのに)
それって、ダルビッシュも苦戦し、松坂もいまだに手こずっている、MLBの「滑るボール」を採用するってことになるんじゃないの?
って、言ってみたくもなる。
どっちでも良いんだけどね。
言いたかったのは、アスリートかと思ってた人たちが結構心が弱いなってことと、評論家とかはこねくり回すのが好きだなってこと。
まあそれが、日本の野球の楽しみ方なんだろう。
私がどーでもいーことごちゃごちゃ書いてるように。