
「明かりが見え始めたら駅なので降りる準備をしてください」
そうガイドさんに言われていたが、なかなかその明かりらしきものが見えない。
言われてからそのつもりで、1時間も真っ暗な車外を見ていた。
ムガルサライ駅に着いた。
9時間の予定が、11時間は経っていた。
まあ、普通なんだろう。

薄暗いホームに沢山の人。
いきなりポーターが我々のスーツケースの二つを頭上に載せ、ひとつを手に持って駅構内をぐいぐい進む。
雑踏をかき分けて。
クルマに乗り込み、真っ暗な凸凹道をホテルに向かう。
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