7年半の間、毎日かかさず書いて来たブログ「伝道ヴァイブ」なのだが、このタイトルのお陰で続いたようなもんだ。
このタイトル「伝道ヴァイブ」のコンセプトに従って書けば良いのだから、必然書くことが絞られてくる。
文字通りフォーカス、焦点が絞られるっちゅうヤツだ。
近頃、一時消えかかったブログ本「伝道ヴァイブ」が出るという話が再燃しているようだ。
全7巻「伝道ヴァイブ」BOXという噂もある。
さてこの「伝道ヴァイブ」という言葉の由来だが、1990年代から使っていたようだ。
ここに、1999年の「伝道ヴァイブ」というタイトルの写真集がある。
私が1966年にイギリスのロック/ポップ音楽専門番組『レディ・ステディ・ゴー』(Ready Steady Go!)に出演してシタールを演奏した時の写真を表紙にしている。
ということにしたのは、Mask de 66君(当時はその源氏名じゃなかったか)。
彼がでっち上げたアイコラが表紙になっている。
だが、これを表紙にしては、印刷会社の社長としては表ルートでこの写真集を広めることができなかったのだ。
なぜって、私はアンディ・ウォーホルでもなければ、マッド・アマノでもないからね。
この表紙のように、Mask de 66君が私をいじり倒した「作品」の類いは日の目を見ずにいるのだ。