愛知県印刷工業組合の例会。
プリンターメーカーからのプレゼンテーション「デジタル印刷でいかに売上増につなげるか」
その後、会員から今後の印刷業経営について提言があった。
業界の再編成の仕掛けとも取られる問題提起。
温度の高い話となった(と思ったのは、私だけ?)。
この国の印刷業界は日本語の壁に護られて来た。
もし日本人が英語をしゃべるとしたら、印刷業界はとっくに消し飛んでいただろう。
Web制作もそう。
その内需依存の印刷業界が、人口減少と言う滝壺に向かっている。
40年で4000万人が消える日本。
毎年、岡崎市+豊田市+豊橋市の人口にあたる100万人が消えるのだ。
切実な話では、目先の市場もどんどん縮小している。
そして、労働集約型の仕事は、もはやこの国では成り立ち得ない。
今こそ、勇気を持って選択をするところに来ているのだよ、印刷業界。