2013年02月24日

RLIディスカッション・リーダー研修、四つのテスト

画像1職業奉仕におけるロータリアンの行動指針として、「四つのテスト」が議論の対象となった。

職業奉仕というのはロータリークラブの奉仕の原点、そこから社会奉仕へと広がりをもって行った。

ロータリークラブはロータリー・インターナショナル(R.I.)の方針のもと、世界中の活動が展開される。
従って、方向付けは英文。
訳し方で方向が歪んじゃうんじゃないか?

今回も、そこんところが議論の対象となった。

四つのテスト(Four-Way Test)--言行はこれに照らしてから--
1.真実かどうか?( Is it the Truth? )
2.みんなに公平か?(Is it Fair to all concerned? )
3.好意と友情を深めるか?( Will it build Good will and Better Friendships? )
4.みんなのためになるかどうか?( Will it be Beneficial to all concerned?)

「みんな」って誰だ?
世界中のみんなか?
原文では「to all concerned」ってなってるじゃないか。
「関わりのあるみんな」ってのが正しい訳じゃないのか?
みたいな議論も行われた今回。

何言ってんだ、何やってんだって思うかも知れないね。
でもこんな議論、いやじゃない。
もっとも必要なこと。

理念があって会がある。
理念によって、人が集まる。

芸風?の合わない人は、去れば良い。
それによって「組織」は存在価値を持つ。

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この記事へのコメント
「みんな」って話し手の主観だよね。
価値観異なる人に言われると「誰がだよ。知らねーし」、
気の合う相手なら「分かるー。だよねー」って。
Posted by 長女 at 2013年02月25日 21:12
みんなはそう思ってる。

そんな台詞で迫害を受ける。
Posted by 伝道迫害 at 2013年02月25日 22:45