2013年06月17日

印刷物の価値

画像1若者たちの会議で議論になったことの一つに印刷費用があった。

運営予算が足りないって話の流れで、
会の報告書とか事業の報告書とかの費用。
「印刷して配ってるのにみんな見てるの?」
「ウェブに上げて閲覧すれば印刷費用いらないよ」
「ウェブにしても、みんな見てるの?」
「印刷費用が浮くからいいんじゃない?」
「みんなに見られない報告書って作る意味あるの」
って感じ。

ちょいと疑問。
会員の多くが見ようが見まいが、報告書はいるでしょ。
記録も要るし。

印刷しようがしまいが、ウェブがあろうがなかろうが、報告書は作る。
この「報告書は作る」の実質ってなに?
中身を「作り」、コンテンツを「作る」ことでしょ。

これは印刷しようがしまいが、時間という費用が生じてる。
それらは、ワードやエクセルのお陰?で、会のメンバー、会社の人間、発注者さんがやってんだよね。
膨大な時間をかけて。
データ作れば印刷代がやすくなるし、ウェブならタダ?だし、ってね。

そこの議論が欠けてたな。
報告書の価値(費用)はコンテンツでメディアじゃないよね。

この記事へのトラックバックURL