2013年11月07日

「日中関係の真実と日本経済の行方」

画像1日中平和友好条約締結35周年記念
丹羽宇一郎前中国大使特別講演会
「日中関係の真実と日本経済の行方」

講演会出席、場所は愛知大学笹島キャンパス。

地元で加入している「日中友好協会」が共催している講演会ということで聴講。
講師の丹羽宇一郎氏も元伊藤忠商事社長であったり、政府の経済財政諮問委員をしていたりの、ご存知財界の要人。

演題の「日中関係の真実」については、
・中国で起きている事件や問題は、全体のほんの一部であり、中国のすべてがそうだと言うわけではない。
・日本中国の国民一人ひとりが等身大で交流をし、政府の3首脳は意地の張り合いをやめ、まず信頼関係を築く。
・現状の政治的対立にタンマをかけ、まず一歩を歩み寄る。

「日本経済の行方」は、
・この40年で4000万人の減少は大問題、経済の縮小・市場の縮小。
・非正規雇用社員の全廃をするべき。
・教育はすべての基本
・日本の技術力・品質をもって中国14億の市場に売り込むのが良い。
そのためにも、今回の表示偽装続出は、日本の信用ということにかけては、大打撃。

最後の質疑で、おばさんが「嘘つきの中国人を放置していいのか。許せない」的なことをキャンキャン言ってた。
そういった人も来るわなあ、この演題の講演会。
そういえば、このきゃんきゃん、近頃のTV番組でもこのテのがあるなあ。

それから、地元岡崎の日中友好協会のメンバーである社長さんたち財界の方達は全く来ていなかったなあ。
現地に進出してる企業もあったりして、もっと関心をもって参加するのかと思ってた。
お付き合い参加の「日中友好協会」なのかも知れん。
言っちゃった? ま、うちもそうかも。

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