2013年12月31日

「IT貧乏」その2

画像1「IT貧乏」その1の続き。

パソコンとかインターネットを使うことによって、仕事の時間が減ってしまう。

それを私は、「IT貧乏」と呼ぶ。

会社に名簿がいくつも出来たりする。
日にちは直したが、曜日を直さずに案内状を出したりする。
不向きなプレゼンソフトを使って、グラフィックを制作したりする。

そして、それらをそれぞれが保管・保存する。
念のためにコピーを取ったりして、類似書類が溢れ、間違いの元となり、時間を食う。

つまり、エクセル、ワード、パワポ系のソフトをオフィスで(シャレじゃないよ)使う弊害。
マイクロソフトに文句があるわけじゃない。
それ系のソフトの、企業に於ける使い方に問題があるし、誤解が多いのだ。

特に、40代後半から50代、それ以上はもちろん、にこの症状は現れる。
学生時代にパソコンがなかった世代。
パソコン使いのリタラシーが腑に落ちてない。

でも、仕事上パソコンを強いられ、それを何とかマスターした彼らは、「わ! データ消しちゃった。いいか、また入力しよう」って。
けっこう「パソコン好き」になっちゃってるもんだからって、「おいっ」。

時間泥棒だよね、それって。

さらに、そんなんじゃいけないって「ITの社内ルールを作る」って場合、彼らが規則作ったり、決済者だったりする。
恐怖の悪循環を生む。
部下がかわいそう。

それらを、私は「IT貧乏」と呼ぶ。
オフィスから撲滅しなきゃならない。

40代後半から50代、それ以上(私もそう)の方々のすべてがそうだって言ってる訳じゃないからね。
怒らないでね。
マイクロソフトに文句があるんじゃないからね。
怒らないでね。

「IT貧乏」その3として、インターネットを取り上げようと思ったが、やめとこか。
怒られる。

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