2014年04月15日

「優秀な営業管理者を育成する為に、社長が取り組むべき7つのポイント」

image名古屋のMN経営コンサルティングさんのセミナー受講。
「優秀な営業管理者を育成する為に、
  社長が取り組むべき7つのポイント」

もちろん、テーマに惹かれて受講したのだが、論旨は期待通り。
で、落としどころは、MN経営さんいつもの「SFA」、営業の見える化だ。

これも、まったくの同意見なのだが、弊社はもう随分前から活用している。
十分活用と言う所までは行ってないが、社長としては営業の状況がわかり、非常に役に立っている。
さらに活用せねばとの思いを強くした。

ところが印刷業界と言えば、未だに「印刷基幹業務システム」にご執心で、「受注」したものを如何に「生産」するかの視点。
原価計算とか、採算性とか。おいっ。

私とは全く意見が違う、と感じる。
「受注」は「スタート」ではなく、「ゴール」なのだ。
如何にマーケットをクライアントに落とし込むか、受注につなげるかというプロセスが大事なのだ。
そこを「見える化」していくのだ。

生産現場は、「おーい」と声を上げれば届くはずだ。
それを無理矢理システムに押し込み、それが見えにくいからと今度は「見える」システムに進化(退化)させようとしている。
「おーい」と声をかけるコミュニケーション力こそ必要なのだ。

確かに、生産は必要だ。
品質とか必要だ。
それはすなわち「商品力」となり、受注へのパワーとなる、そういった理屈なのだよ。あけちくん。
企業の最大使命は顧客の創造なのだよ。ねえ、ピーター。

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