2014年05月05日

やさしい日本語

image岡崎商工会議所で「災害時に活かす"やさしい日本語"」という講演会が催される。

案内を見て、災害時に日本に居る外国人に適切な情報を与え安全を確保するには、言葉は大きな要素だと思った。
外国語(英語なんだろうが)が話せなくても、分かり易い日本語が話せることが、大いなる力となるのだ。

実は私、災害時に限らず、普段そういったことをよく考えていたのだ。
日本に居る外国人に対し、日本語で一生懸命説明するのだが、その"やさしい日本語"の下手なこと。
イライラすらして、「英語の喋れん人は、"やさしい日本語"も喋れんわい」、そう思ってしまう。(自分も両方喋れんくせにね)
子どもに対しても、同じようなことを思う。

仕事でも、そういうことあるよね。
こちらはプロだから分かるけど、お客はそんな専門用語知らないよ、みたいな。
独りよがりの表現に、発信者が気付いてない。
氾濫が加速している変な外来語は、その典型的なものか。

ああ、自分もそういったとこあるんだろうな。

なお、講演会「災害時に活かす"やさしい日本語"」の開催は、5月20日15時30分〜。
詳細お問い合わせは、岡崎商工会議所へ。

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