2014年07月21日

何をやっているのか、よう分からん。

image大企業は分かるが、中小零細企業は何をやっている会社なのか、どういう会社なのかよう分からん。
そう言われてみればその通り、だよね。
だから、中小零細企業こそブランディングが必要、と言った論旨になる。

それは前も書いたが、仕事そのものもよく分からない。
上司の指示も人によって違ったり、業務引き継ぎもそれを示す物がない。
つまり、見えない、分からない。

そんなことを、入社間もない社員から疑問を投げかけられた。
仕事を覚えようにも、作業標準がない。

その通りだと思ったね。

ウチなんて、そういったマニュアル化が進んでいる会社だと思ってた。
自負もしてた。
それがいつの間にか……。

やりっぱなし、置きっぱなし。
ウチの伝統?

デジタル化も大きく影響してると思う。
作業がブラックボックス化したり、変わり続けるアプリケーションに依存したリ、「画面のあの辺のアイコンを……」みたいな作業をしてたりね。
仕事の内容も変わった。
そして変わり続けている。

写真なんて、昭和58年から改訂されてない「ブラザー印刷作業標準」。
改訂されてないどころか「存在しない」ことになっているみたい。

ここは一丁、今だからこそ、デジタル時代だからこそ、必要な見える化。
わかりやすい中小企業にならんといかんばい。

データも流出しないようにね。

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