2015年03月26日

昔、イスラム教の社員が居たなあ。

imageイスラム国のテロは許されるものではない。

その名に「イスラム」と付いているからか、「イスラム教はそんな教えではない」、「ほとんどのイスラム教徒は善良である」という報道がセットとなっている。

テロがイスラム教の教えだとしたら、今世界一の教徒の数を誇るイスラム教だという現実をどうすればいい。
多数決じゃ、負けちゃう。
民主主義じゃ、負けちゃうよ。

世界の対立と均衡が「東西」によるものでなくなり、グローバル化により「南北問題」が起こり、差別・格差問題が起こり、それが対立と抗争を呼んでいる。
弱者救済も信仰への大きな拠り所なのだから。

そして、世界の覇権国は消え、ポリスマンも存在しない。
今後も覇者は出てこないのだろう。

さてそこで……。

と、ここまで書いて、なのだが。
そういえば、当社にイスラム教の社員が居たことがある。
もう、35年も前か。

ノラズリ・オスマン(たぶん)という名のその青年は、3時になると西に向かってお祈りをしていた。
で、「やめておくれ」というと、素直にやめてくれたことを思い出す。
へ、簡単にやめるんだと思った。

本人には大変な決断だったかもしれないね。

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