2015年06月29日

「新風を吹き込む、現代の活版印刷」

image愛知県印刷工業組合岡崎支部の6月例会を豊田で開催した。
2年前に豊田支部が消滅し、岡崎支部に併合となった。
それで、例会を豊田でも開催ということで、愛環線(愛知環状鉄道)で豊田に向かった。

この日の卓話は「新風を吹き込む、現代の活版印刷」、大阪の明晃印刷社長高崎健治氏のお話を聞いた。

「活版印刷でユニークな商材・技術を提供している」的な話かと思ったら、起業の話・経営の話・営業の話、その流転の話に終始して、非常に楽しく聞くことができた。
「商売を始めることが大好き」「営業・人間関係作り大好き」「3年で飽きる」。

そして今は、親の経営している活版印刷の会社を引き継ぎ、ユニークな経営をしている。
とにかく営業大好きということで、活版技術というより商売・営業の話に終始した。
印刷業者の集まりの会合で、こういう話はインパクトがあったんじゃないかなあ。ないか。

3年で飽きる氏が活版印刷会社を継いで4年経ったということも付け加えておこう。

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