
というには大げさだが。
2006年6月に建築の新社屋、そのシンボル・カラーが「ピスタチオ・グリーン」。
玄関上にあるそのピスタチオ・グリーンの梁。
その上に随分前から、蜘蛛の巣。
尋常な情報では、届かない、払えない、駆除できない。
それをこの日、二本の腕がかりで駆除したのだ。
大げさか。
ちょうど9年前に建てた新社屋。
それに安心したわけではないだろうが、そこから堕落とまではいかないが、壊れて行ったものがある。
乱れて来たものがある。
慢心かも知れない。
それのリスタートの象徴として、壊れ垣の復興。
そして蜘蛛の巣取り。
計画実行がはかばかしくなかったこの一年。
新社屋建築以来9年の積み残しのつけ。
私の社長就任以来の15年間放置したこと。
それを一掃しようと告げた今朝の7月全社朝礼だった。