2015年08月12日

「水芭蕉の花が、咲いてない」

「鳩待峠」から山道を1時間余り歩いて、「山の鼻」。
さあ、これから湿原を歩く。
その前に、他の3人はトイレへ。
トイレは、100円のチップがいる。
それで、トイレの清掃清潔を維持しているのか。
私がトイレに行かないのは、チップが惜しいのではない、念のため。

尾瀬の湿原を、またもや木道を一列に並んで歩く。

image思わず歌が「夏が来れば思い出す〜」とはならないか。
水芭蕉はあるが、花は咲いてない。
水芭蕉だけでなく、ほとんどの花はシーズンを終えて、夏の終わりの緑一面。
そろそろ水芭蕉は実を熟し、それを狙って熊が来る。

image湿原の向こうに燧岳(ひうちだけ)。
池に映して、「逆さ燧(さかさひうち)」
雲に霞んで残念。

だが、曇り空のハイキングは、暑さもそこそこでありがたい。

今はオフシーズン、10%以下の人出。
シーズンは尾瀬銀座とでも呼ばれるのだろう。

やがて、緑一面の草原は紅葉し、それが山へと移る。
湿原にも季節が巡る。
オフシーズンも、また良し。

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