土曜日の午前中、ネットで映画を観た。
「クレムリンを揺るがせたビートルズ」
How the Beatles Rocked the Kremlin
BBC制作(2009年)
旧ソビエト時代、ビートルズは禁止。
聞くことも禁止。
レコードも手に入らず、ヤミ市場が存在した。
見つかったら逮捕され、髪を刈られた。
その共産主義を倒したのはビートルズだと。
「鉄のカーテン」に穴を開けた。
この映画のシーンのテロップには、「ビートルズは西側からあらゆる規則を打ち破った」。
私は、風紀係の先生の目を盗んだくらいだったけどね。
ところで映画にビートルズは出て来ん。
デビュー前のキャバーンクラブでのちょこっとと、ポールの伝説の「赤の広場ライブ」がちょこっと(このシーンでは鳥肌)。
2003年に行われたポールのライブは、赤の広場に集まった数万人を熱狂させた。
「宗教儀式のようだった」と映画の中で語られていた。
面白かった。