今朝もコンビニ、
「ホットコーヒーの(L)ください」
L用のカップをサーバーにセットしたのだが、これが向こうっ側に傾いて置いてしまったのだ。
「わ、抽出が始まる!」
カバーは既にロックされて、開けられない。
店員さんに言おうか、でも間に合わないよ。
サーバーは、抽出を始めた。
向こうっ側に傾いたカップのこちら側面に、非情にもコーヒーは注がれて行く。
「少しはカップに入っているだろう」って。
甘かった。空っぽ。
そのまますごすごと、コーヒーなしでコンビニを去った。
会社で、自分でコーヒーを入れた。
美味しかった、ぐすん。