2016年04月13日

RIPは走る。

imageちょいと専門的な話になるかなあ。
意固地な私の天敵、「IT貧乏」どもへの攻撃?の気持ちも込めて。

この写真、画面でピューマが走ってる。
これはRIPが走ってるコントロール画面なのだ。

印刷物を創るデザインはこのRIPいや、ポストスクリプト(PS)というページ記述言語とそれを搭載したアプリケーションのお陰で、思うがままのグラフィックデザインをメディアに載せるということが出来るようになった。
(わあ、なんだそれ。ややこし)
典型的なのは、アドビ・イラストレータというPSソフトとMacintoshという組み合わせ。

これにより、グラフィックデザイナーはどれだけ多くの果実を手に入れたことか。

これを「パソコンを使って書類をプリントする」ことと思っている近頃のパソコン使いに、私はなんか悪い印象を持っているようだ。
「IT貧乏」とか、「デジタル貧乏」とか言葉に表れてる。

アノ(どの?)ルール嫌い、技術嫌いのデザイナーさん達が、これはありがたいと覚え身につけた「出力をする」ということ。
高い金もかかっているけどね。

ワードや、エクセルや、パワポも同じこと、「出力をする」には、ルールと工夫がいるのだよ。
加えて、それらのアプリケーションには、デザイン・レイアウト的な限界があるのだよ。

って書いたら、仕事減る?

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