2016年11月13日

国際球は滑るとか、そういう話が好きな(のが)野球ファン

imageこの週末、WBC強化試合とかが(公式シーズン以上に)テレビ中継されている。
スポーツ観戦好きの私は、結構観るね。

●3:7対メキシコ
○11:7対メキシコ
○9:8対オランダ
と、いい試合してるよね、野球的には。

今夜の対オランダ第2戦も、先発が打たれて劣勢。
投手力が良いという(自負する)侍ジャパンも、毎試合打たれてる。

で、先発が打たれると、つまり始まってすぐ、解説者は「滑るボール・国際球」の話題となる。
アナウンサーもすぐその国際球の話題に振る。

こちらは興醒めしつつ、お約束のこととして聞き過ごす。

「国際球」ってえけど、日本だけが馴染んでなくて、他の各国は日々その球でやっているかの如く言ってる。
ガコクジンだって慣れてねーよ。
なんつって私も、野球的いい試合を観戦する姿勢が曇ってしまうぞ。

そのうち「滑っても低目に集めることが大切」なんて言い出す解説者。
「ガイジンはローボールヒッターが多い」って言ってたじゃん、大リーグ帰りのピッチャー解説者さんよ。

飛ばないボールの低目にコントロールされた球を、超特大ホームランした大谷には、「彼は特別」なんて言ってるし。
なんて、「難癖つけず野球そのものを楽しもうよ」と難癖つけてる私。

これが正しい野球観戦法なんだわ、この国の。

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