「嫌われる勇気」
(kindle版)
岸見一郎・著
ダイヤモンド社・刊
買ってしばらく「ツン読」、やっと読めた。
kindle版(電子書籍)だから、積ん読じゃないか。
「褒めるって保身でしょ」とブログに書いたのが、ちょうど一年前の4月15日。
ちょうど一年か。
春だからかもしれないね。
「いい顔したいだけ?」「いい人に見られたいだけ?」
保身を反省する一年。
この本は、「アドラー哲学」の紹介でもある。
対話形式で、分かり易く伝えてくれる。
反省と書いたが、この本は私を反省させる本ではない。
「うん、そう。私もそう思う」と読み進められた本だった。
今は、「褒めるって保身でしょ」と本気で思っているんでね。
アドラー、私に合ってる。
「トラウマ」の否定とか、「人間の悩みは、すべて人間関係の悩みである」とか。