2017年08月14日

機中日記2:「嫌われる勇気」

IMG_2427機中版と言っても、そんなエディションがあるわけではなく、今回Kindle PaperWhiteの試し読み的に飛行中に再度読んだってわけ。

前にも書いたけど、「ひとを褒めるって、実は保身」のキーワードから読み始めた本著。今回はさらにスッと気持ちに入ってきた感じ。
気圧の関係か、違うよね。

アドラー哲学って自分に合うなあって思う。
人生60年は(とっくに)経って、折り返し地点で次の60年?を考えるとき、アドラーは今までの生き方の追認のような……。
と書いたら傲慢か、「意を得たり」感にしておこう。

あとは、この本の編集。
対話形式で話は進む。
先生と若者のQ&Aだ。

このアイデアがいい。
企画・編集力だ。
これがなければ、アドラーへの理解は深まらなかったと言えよう。

古代ソクラテスも対話・問答により、彼の思想を広めたらしいし。

あ、キンドルの話題じゃなくて、表現方法・企画力の話になっちた。
まあ、電子本だからクラウドに蔵書はあり、再読もお手軽になったちゅうことか。