10枚目は「Spirits Having Flown」、邦題は「失われた愛の世界」。
よくわからん邦題だけど、原題「Spirits Having Flown」のままじゃ売りようがないしね。
デビューの年1967にMassachusettesが、全米11位、全英1位。
1969年には、「First Of May(若葉のころ)がそこそこのヒット(全米37位、全英6位)。
この曲はアチコチで散々歌わせていただいたよ。
この邦題「若葉のころ」、さわやかな命名だが、原題「First Of May」の直訳は「五月一日」なんだよね。
これもタイトルが「五月一日」じゃセールスになんないしね。
ディスコブームの1975年ころから、ディスコサウンドに脱皮。
全米1位も、Jave Talkin'(1975)、You Should Be Dancing(1976)、How Deep Is Your Love(1977)、そしてご存じNight Feever(1978)、Too Much Heaven(1979)、Tragedy(1979)、Love You Inside Out(1979)。
毎年全米1位を連発どころか、1979年には3曲も全米1位。
このアルバム「Spirits Having Flown」も全米1位となっている。
60年代以上の売れ方をしていた。
レパートリー探し志向の私としては、60年代のお世話になっているが、数字をみれば歴然70年代後半。
ディスコブームの火付け役であり、牽引車でもあったのだ。
*ライナーノーツ・メモ:
1979.7.30「もうじきわれわれは2児の親となり、M子は姉となる。」