2020年11月28日

環境づくりは会社の義務。CSR。

20201127160741-0001そう思って、そんな目的をもって(どんな目的をもって?)建てた社屋であった。

2006年6月竣工だから、早いものでもう14年が経過した。

私の社長就任が2000年4月、就任して6年目の大事業。
2004年12月がブラザー印刷設立50周年だから、それを記念してということにもなろうか。
ちなみに、50周年記念行事の式典・祝宴は行わなかった。

素敵な社屋ができた。
皆さんもそう言ってくださる。

だが社長である私は、「環境整備」の象徴として素敵な社屋は建てたが、
発展の証として建てたのではない。
発展の「武器」として建てたものだったはずが、「その後」を怠った。

最大の「環境」である建物を作り、そして中身の環境整備を進めなければいけなかったのだが、社長の私が怠っていたのである。

いつしか社屋はキレイだが「壊れ窓」*となっていた。
そこを今、中原社長は整備しようとしている。
10年余りの怠慢を挽回するのは大変なことだが、重点施策として取り組んでいる。
ありがたいことだ。

そんな私がいうのもおこがましいが、「社屋」は顧客にとっても、社員にとっても、社長にとっても、社会にとっても、近所にとっても重要な「環境」である。
いわばCSRの象徴である。
全てのステーク・ホルダーにとって、重要な「環境」であり、お付き合いいただく「条件」でもある。

なーんて書けるのも、新社長によって肩の荷をおろすことのできる私の戯言。

この記事へのコメント
美しい建物だと思う。ピスタチオ色が忘れられない‼
Posted by 天命舎 at 2020年11月30日 15:40