横浜市長選挙で、山中竹春氏当選。圧勝。
コロナ対策への不満、IR反対と言う民意。
それが、50%近い投票率に表れ、普段選挙にいかない浮動票が不満解消に動いた。
それはそれでよし。それを前提で言おう。
民の意見を聞く。
良いことに違いない。
ただ、民は聞かれると「不満」を述べる。
これって、民主主義の弊害?
そう思うことがある。
政治ってそう言うもんじゃない、とも。
おなじみ玉川徹氏。
テレビ朝日社員でありながら、同局報道?番組のコメンテーター。
なんつーか、結構ダメ男くん。
批判も多い。
でもね、同種番組のコメンテーター人気ランキングでは、なんとトップを争う大人気。
皆さんの「不満を代弁」してる体でね。
いいのかよそれで、民諸君。
だから、「聞いたふり」する政治家が増えちゃう。
衆愚とは言わないまでも、民主主義の限界なのか、民主主義の運用の問題なのか。
政治とは高邁な理念で民を導くものだと思う。
「目安箱」に成り下がってはいけない。