2022年01月18日

学習のための学習、楽しよ。旋律的短音階。

FullSizeRender「何かのために、何かをする」っていう呪縛?から逃れて、目的のない楽しい日々。

目標のない勉強の楽しさみたいなね。
あえて言えば「学習のための勉強」、わかるかな。

考えてみれば小中学校時代、受験のための勉強ってしてたじゃない?
でもさ、なんでいい大学入んなきゃならないの?
就職のため? 
私、ブラザー印刷だし。(そうは思ってなかったか、、)

やっぱ「学習」が目的の「勉強」が正解じゃんって思う。

「目的のない勉強なんて意味がない」は間違い。
「勉強のない目的なんて意味がない」が正解。

なんか妙に理屈から入っちゃったけど、今日のトピックは「旋律的短音階」。

目先の目的としては、不幸にして義務教育でほとんど音楽理論を学んで来ていない「ヨ・ス音楽レッスン」愛すべき生徒のS君。
彼に「短音階の3種類」を教えなくちゃとね。

短音階(ラシドレミファソラ)には、
・自然的短音階
・和声的短音階
・旋律的短音階
それを、私が中学校の頃間違って和音を耳コピした「A House Of The Rising Sun」を例として、説明しようかと。
そしてその理論が、3種の短音階なのだとね。

理論の説明は、自力じゃ足らないのでyoutubeの力を借りて、「David Bennett Piano チャンネル」の「Melodic Minor Scale」の動画をまとめてテキストにした。(写真)
英語オンリーのチャンネルだし、私の学習として「音楽」も「英語」も学べるありがたいチャンネルなので、結構時間も掛けて、自分も理解を確かにしつつまとめたよ。
先生一人、生徒一人の音楽教室だけどね。

この「David Bennett Piano」で使われていた旋律的短音階が「ミッシェル」(ビートルズ)。
そうだよね、ミッシェル。
さすがの David先生、我が師。



話を「目的」のない(ある)勉強に戻して、

「ほらオカダさん、生徒に音楽理論を学んでもらうっていう「目的」があるじゃない?」

そらそうなんだけど、その音楽理論を私が改めておさらいして、わかりやすく生徒に教えるってことは、「学習」のための手段じゃんか。

そして「学習」は、目的でなくて手段じゃんか。
そうなんだよ、目的は要らないんだよ。
手段が全てなんだよ。

そして「何かのために生きるのはやめよう」という近頃の私の暴論?につながって行く。