イノベーション

2012年05月08日

成長戦略発表会

2月にキックオフした"グーテンベルク・プロジェクト"、ブラザー印刷の中期成長戦略を作るプロジェクトだ。

その発表会を8日17時より行った。

まず、この5年間で売上を倍にする計画に、参加者一同口をアングリ。
わたしも、オイオイと(多少思った)。
元気なプロジェクトになったもんだ。
最初はどうなることかと思ったが。

メンバーは「経営計画」というクリエイティブな作業?をしたんだという実感があったと思う。
この快感を社長だけの特権にしてはもったいないとの意図もあったのだ。

グーテンベルク・プロジェクトとはよくつけたもんで(私がつけたんだけど)、「印刷会社(ウチ)にイノベーションを」と謳ったのだが。

なお、成長戦略の中身については、社外秘ということで。
グーテンベルクの印刷機の発明は、技術革命に見えているが、実は流通革命だったのだ。

今、「モノからコトへ」「ものづくりから商いへ」の時代変革にフィットするネーミングだったのだよと、自画自賛。

brother_p at 20:00 コメント( 0 )トラックバック( 0 )  

2012年04月30日

交通革命、イノベーションの期待

IMG_1668痛ましい交通事故が続く。
岡崎でも集団登校中の小学生の列に車が突っ込むという事故が起きた。

それも事故を起こした人の原因不明、ぼーっとしたとか。

自動車が普及して、100年。
いまだにこんなこと繰り返している。
交通事故死、道路渋滞、駐車場不足による市街地沈滞、誰も渡らぬ歩道橋、高齢者ドライバー急増、……。

どうやら人間様は、自動車以降自動車以上の移動手段を手に入れぬまま、人類の歴史を終えるのかもしれない。
自動車以上?のものが考えられない。
ムリだなあ、歩行者の私としてはそう思ってた。

なんでか?
自動車と自動車産業は、アメリカ(と日本、これから中国)が牽引した資本主義の目玉だから、長続きさせなければいけないのだ。
政府と大手会社(この場合は自動車会社)は協力して、大義のために?時代を作って来たのだ。
続いてもらわないと、困るのだ。

したがって、イノベーションは生まれない。
せいぜい、モデルチェンジ。
せいぜい、ハイブリッド。
ケータイ電波を遮断するクルマ、酔っぱらい運転できないクルマ、人を轢かないクルマを作らない。
作れるのに作らない。売れないから。

でも、近頃期待感。
ヒントは大手電機メーカーの不況・危機。
景気回復の切り札と言われてた液晶・大型テレビ、価格の暴落、日本製は全く売れなくなって大手電機メーカーの存続が危ぶまれている。
(3Dが決め手なんて言ってたのがなつかしい。ウチにもメガネがある)
大型リストラで凌ごうとしているが、そもそもこれからの売り物があるんだろうか。

自動車業界も電気自動車の出現で、今は高価だが価格の大幅な下落がおきるんだろう。
半分とか、10分の1とか。
最初っから電気自動車を作る国だって続出。

ここで構造変革が起きる。
ガソリンカーなんて誰も乗らない。
高いし、エコじゃないし。

電気自動車は街に溢れ、だが低価格、供給過剰。
いまの液晶テレビと同じ。

自動車という移動手段の閉塞と矛盾にやっと気づく。
そこで、イノベーションが起きるのだ。
あたらしい交通システムと移動手段が生まれるのだ。
100年以上の無駄な時代を過ぎて。

楽しみだなあ。
でも、無いかもしれない。
人間、あんまり利口じゃないし。

brother_p at 11:00 コメント( 2 )トラックバック( 0 )  

2012年03月17日

プロジェクト・グーテンベルグ発足

企業という組織の使命は「顧客の創造」なのだ。
それは、「マーケティング」と「イノベーション」によってなされるのだよ、明智くん。

「市場から顧客」への動線を作ることがマーケティングなんだけど、その後ろ盾となるのがイノベーションなのだよ、ひみつのアッコちゃん。

そこで先日、マーケティング・チームを立ち上げた。
会社として、組織的に計画的に顧客を創造して行こうなのだ、ニャロメ。

名前は、プロジェクト・グーテンベルグ。
こういった場合、メンバーがまず名前を付けるのだが、「社長、何にしましょう?」と聞くもんだから、咄嗟に「グーテンベルグ」と答えたのだ、レレレのレ。

考えてみれば良い名前だなあ、と自画自賛。

グーテンベルグは印刷機を発明した人だ。
印刷は技術のイノベーションと思われるが、実は大量複製によって流通革命を起こしたのだ。
マーケティングの飛躍なのだ、賛成の反対。

brother_p at 00:30 コメント( 1 )トラックバック( 0 )  

2007年01月11日

分母を考える。

講演会今日は、愛知県印刷工業組合の新年互礼会。
それに先立っての講演会。
演題は「経営イノベーションと印刷業界の将来」、講師は慶応大学教授の榊原清則氏。
講演を終え、質問の時間。
「教授さんの理屈はわかった。総論もそのとおり。だが、抽象的でなく具体策が聞きたい。」
と言った主旨のよくある質問。
ちゃんと講演聴いてんのかよ、いいたくなったがいや待てよ。
講師さんの答えを待とう。

「確かにある統計値を見れば、印刷業は過当競争、成熟産業ととれるが、その分母に着目すれば実は過当競争という見立てとはならない。」

なるほど〜。
「分母」かあ。

もう何十年も前から、イノベーションだ、「ビッグ・シェア イン スモール・マーケット」だ、と学んできたし、理解してるつもりでいた。
この講演も、理解をし、同意をしながら聴いてたつもりだ。

でも、このベタな質問のおかげで、それが腑に落ちたよう。
「分母」に着目だよね。

これで満足し、その後の宴会は出席せず帰った。

brother_p at 22:57 コメント( 0 )トラックバック( 0 )