これ多分、前にも書いたネタだけどバス停前、背後のマンションの軒下は貸しません。
セキュリティーの問題とか、防犯の観点からとか、意味はよくわかるし、それに関して私はニュートラルなんだけど(つまり、それぞれに納得できる主張があるって意味でね)、私も何が良いとはノーアイデア。
そこで、今回の熱海の土砂災害。
行方不明者の安否確認が遅れているからと、マスコミが不明者の個人名を報道。
それにより、多くの人の安否が判明した。
個人情報という壁を乗り越えてね。
いつも(前回のブログで書いたのも)思うのは、阪神淡路大震災の震源地淡路島では、一人の犠牲者も出さなかった。
そこの家庭では、「おばあさんはどの部屋で寝てる」みたいなことまで、筒抜けの「村社会」だったから。
軒下を貸すのか、防犯の観点から拒むのか、いま我々は判断を迫られているよね。
為政者も経営者も、意思決定が仕事とはいえ、辛いところだよね。
決めて不条理だったり、うまくいかなかったりすると文句いわれるし。
私も、経営者の看板を下ろしたからこそ、改めて言えるよね。
社長は辛いよ、って言いたいわけじゃない。
でも、総理大臣って大変だよね。
決めて進まなきゃいけない。
(諸外国に比べて)報酬もそんなに高くないのに。(これ想像)