読書

2021年09月14日

読後の断捨離寄贈は、営業へ

FullSizeRender以前「ハングリーであれ、愚かであれ。」を読んだ後、「この本差し上げます」メッセージを出したら、速攻金君から「下さい」メッセージが入って、即差し上げた。

今回の「カクキュー八丁味噌の今昔」はどうかと言うと。
即読んで、当社営業に渡して読んでもらおうと思う。いわゆる「顧客研究」、どんな会社か知らずに付き合ってちゃいけないよ、とね。そう前のブログで書いたけど、今朝即実行した。

今お付き合い下さっているお客様は、ある時ある時代にお付き合いが始まったのである。
そして、今も続いている。
印刷業に限らず営業の仕事は、お客様と新しいお付き合いを始め、そしてそれを守り継続させることに他ならない。
だから、お付き合いを始めよう、お付き合いを深めようとするお客さまのことを知り、ファンになる必要がある。
そして、
「お客様のような立派な会社と、ぜひお付き合いを始めたい」
そんな熱意が、営業の武器となるのだ。

おまけに印刷業、今回のように「お客様の書かれた本」を読むことは、それはお客様研究に留まらず、「本づくり」という当社の「商材」そのものなのである。
そしてその会社の内容、著者様のお考えだけでなく、その奥付を見れば、その商品である本の「受注の様子や仕組み」までが窺い知れるのである。
さらに著者経歴を見れば、同じ高校の年下の同窓生だと、ツテまで分かる。
印刷業は、お客様の情報収集という点で恵まれていると思うよ。

だから、「お客様の本」を読まない手はない。
そして「是非お付き合いしたい」という欲求を高めるのだ。

そう、今朝の営業ミーティングで伝え、「カクキュー八丁味噌の今昔」を営業に渡すのだ。
ブラザー印刷卒業間際の私の、せめてもの情報提供である。

brother_p at 00:00 コメント( 0 )  

2021年08月30日

断捨離読書「ハングリーであれ、愚かであれ。」

FullSizeRender会社の社長室にも、「社長(つまり私)の蔵書」が残されている。
かなり捨てたのだが、新社長に参考になるかも知れないと残された本も多い。
引き継いだあとに「いらない」と捨てられる本も多いと思うが、それでいい。

あ、また断捨離の話かな?とお思いでしょうね。
しかし話は、youtube。(また!?)

FullSizeRenderひと月前あたりから、youtube週一連載の「ホリエモンのGAFA解説」。
面白くて、結構しっかり観たよ。

Google:19分
「Googleは、実は泥臭い会社!?」
FullSizeRender
Amazon:14分
「Amazonはずっと赤字の会社!?」

Facebook:21分
「Facebookの強みは買収戦略」
FullSizeRender
ところがAppleは、3回にわたって。
Apple:第1回15分
「Appleの歴史はパソコンの歴史そのもの」
Apple:第2回15分
「S. ジョブズは先の未来を見すぎていた」
FullSizeRenderApple:第3回15分
「Appleはとにかくハードウェアがスゴい」

「内容が多いので一回じゃ語り切れない」とホリエモン。

GAF3社がかりでApple1社分。
FullSizeRender
自身もMacファンだったというホリエモンだが、話が面白い。

私個人もApple信者と言わないまでもMacファンだし、仕事でも1990年代からお世話になっていた。
FullSizeRender刺激的な正論を吐く堀江スタイルに、興味を掻き立てられる。

そこで、社長室で目についたのがこの本。
「ハングリーであれ、愚かであれ。」
竹内一正著(2011)

そこで断捨離本として読み始めたのだが、一向に頁が進まない。
ワクワクしないどころか、興味もわかない。
こう書くと、書評とか著者評価と思われそうで申し訳ない。
ごめんなさい、竹内さん(知り合いじゃないけど)。

本でなく、ネット動画という媒体で、説得力のある者が語る。そんな威力を実感した。
本は「オワコン」なのか?という議論でなくて、読まなきゃの義務にまさるNet動画恐るべしということ。

FullSizeRenderというわけで、この断捨離対象の「ハングリーであれ、愚かであれ。」読まずに捨てることになった。
もし欲しい方がいれば譲ります。
連絡ください。
いなければ、捨てます。

brother_p at 14:40 コメント( 1 )  

2021年06月19日

未来予想図、あの時の未来に僕は今立っている。

近頃の私のyoutube事情。
まず大谷くんShohei Ohtani動画を観まくる。
もう、私の日々の励みのようだ。オータニサーン。

そのyoutubeの番組で、
Two-Way Shohei's 162-Games Projections

FullSizeRender162試合終えた時点での成績予測
ホームラン:46
打点:114
盗塁:25(40個行って欲しいね。40/40)
投球回数:128
三振:177(三振奪取率がスゴイ。177/128)

FullSizeRenderA.L. MLB TRONTRUNNERS
ウラジミール・ゲレーロJRとMVP争いもしてるって。

こう言った未来予測って、みんな好きだよね。
こう言った未来予測って、時が来れば答えが出ちゃう。

間違っても(評論家さんたちは)翌年も懲りもせず繰り返す。
楽しい年中行事だ。

私の話、断捨離で多くの本を捨てた。
でもまだ多くの本が残っている。

残してどうすんのかと思うんだけど、「こんな本を読んでたんだ」と再度(一度も読んでない本も多いけど)、読んで捨てよかなと思ってる。
なんと無謀な。

経済本、経営本に「20年後の世界」とか「2000年の世界情勢」みたいな未来予測の本ってあるよね。
それを今この時点で読んだら面白いかなと。
結果の出てる「今」読んだらね。

その当時の未来に今立っているんだもんね。
検証できる高齢者特権の自分がいる。

評論家とか著者をディスる意味じゃなくて、人間様の思考の仕組みがわかるかなって興味。
楽しみである。

brother_p at 08:04 コメント( 0 )  

2021年05月17日

不滅の714本塁打への道「ベーブ・ルース自伝」

IMG_02012冊目のベーブ・ルースの本は、
「ベーブ・ルース自伝」
1973年8月10日ベースボール・マガジン社刊

随分古ぼけた本が届いたんで、「もしやあの時(小学校)の本?」と思ったのだが、発行は初版で1973年。
FullSizeRender私ゃもう24歳の年の発行、「あの本」じゃない。
残念。

5月17日、マンガ本の翌日に届いた。
マンガ本の方はなんの感激もなく、義務感で読み終えており、即コチラを読み始めた。

こちらの本は、もちろんマンガじゃなく、当時の古めかしい、実際に古びた紙面の活版印刷。
紙面も黄身を帯びている。

もしやと思って奥付を確認しても1973年だし、、、

さらに詳しく見てみたら、大扉の裏に、

FullSizeRenderTHE BABE RUTH HISTORY
by
Babe Ruth and Bob Considine
Copyright (C)1948
by George Herman Ruth

とあるではないか。

著者はベーブ・ルース本人、本文も冒頭「ぼくはほんとうに悪童だった」との書き出し。
当時ベーブ・ルースの書いた自伝を、翻訳して出された本だったのだ。

オリジナルが書かれたのが、1948年と記されているし、この本が出たのが1973年だったにせよ、それは訳本の再版だったのかも知れぬ。
1948年は私の生まれる前の年、日本で出た翻訳本をその10年後私が買っている!

そう思うとワクワクしてきた。
ひょっとして辿り着いた?
いやあ、そうに違いない!

私は、小学生当時読んだある件(くだり)を、今でも鮮明に覚えている。
それが書かれていれば、まさに「あの時」の本なのだ。

それはまだ、ベーブ・ルースのレッドソックス時代、ピッチャーだった頃の逸話だ。かなり前半。
読み進めて行けば、そこに遭遇するに違いない。

小学生のボクと会えるのだ。

(このブログ、実は5/25記)

brother_p at 21:44 コメント( 2 )  

2021年05月16日

集英社・学習漫画 世界の伝記「ベーブ・ルース」

IMG_0152小学校時代にベーブ・ルースの伝記を読んだことを思い出したことから、アマゾンで買っベーブ・ルースの本。

大谷くんブームで、今後はどんどんベーブ・ルース関連の本が出るんだろうけど、現状は古本
しかなく、その2冊をamazon経由で注文。

IMG_0153まず、届いたその1冊は、

学習漫画 世界の伝記「ベーブ・ルース」
1984年11月14日 集英社刊

しかし、小学生向けの漫画だし、漢字にはルビが振ってあるし、同じ小学校の時に読んだアノ本の感動は蘇ってこなかよ。

次の1冊「ベーブ・ルース自伝」(同じく古本)に期待大。

(このブログ、実は5/25記)

brother_p at 23:30 コメント( 0 )  

2013年12月29日

ゴミ屋敷解消の道、中間報告

画像1社長室のゴミ屋敷解消も、5合目くらいまで進んだろうか。

社長のデスク横の足下の窓枠に、グザグザに積み上げられていた本どもにも、メスが入った。
1/4位は捨てたか。
残った8割はビジネス本、2割は趣味か。

DIYショップで棚板用木材を買って来て、見事に整頓された。

社長の読んだ本を社員に読んでもらうことは、ままある。
私の読書メモをブログで見て、「読ませて下さい」と言って来る社員もいる。

社員から「読んで下さい」と回って来て、未だ読めず3ヶ月経った本もある。
この本棚に。

今、kindleの電子本を購読することもちらほらあるが、この本は社員に読んでもらいたいときはどうすればいいんだろう。
コピーできないし、回し読みは出来ないっちゅうことか。

ちなみに、今は「リクルートのDNA」江副浩正著kindle版電子本を読んでいる。

brother_p at 18:15 コメント( 0 )トラックバック( 0 )  

2013年12月23日

「ゼロ」

02580-2-thumb-208xauto-23854「ゼロ」
なにもない自分に小さなイチを足して行く

堀江貴文 著

Kindle版をAmazonで購入

誰もが最初は「ゼロ」からスタートする。
失敗しても、またゼロに戻るだけだ。
決してマイナスにはならない。
だから、一歩を踏み出すことを恐れず、前へ進もう。

生い立ちから日の当たるところに出るまでの堀江貴文。
インターネットを知り、これだ!と思い、如何に自分が「営業」に目覚めたかというところが興味をひいた。

意外にも「営業」なのだ。
女性に声もかけられない堀江貴文が、営業に目覚めるくだり。

それと、このタイトル。
近頃の若者は、現状に掛け算を求める。
だが(現状の堀江貴文のように、すべてが失ったところ)ゼロに何を掛けてもゼロにしかならない。
ゼロには、地道に何かを足し続けて行くことしかないのだ。
と、ホリエモン。

brother_p at 21:12 コメント( 0 )トラックバック( 0 )  

2012年07月29日

明日、会社に行くのがシンドイあなたへ

no title電車の待ち時間にキオスクで文庫本を買った。
近頃買っても全く読まないので、買った時点でブログしてみよう。

「煩悩フリーの働き方。」小池龍之介

明日、会社に行くのがシンドイあなたへ
という腰巻(帯)のコピーにも惹かれて。

私は「明日、会社に行くのがシンドイ」ことはないので。
ま、明日は月曜日であるけれど、けっこう月曜日が待ち遠しいタイプなのだ。(本当?)

前書きをちょちょいと読んだら、軽妙な(人を食ったような)文章も面白くて、小池龍之介さん。

ところで、この本を買ったあと。
ホームを歩くおじさんに「前が開いてますよ」と教えて差し上げた。
喜ばれた。

今日の善行。

brother_p at 08:24 コメント( 2 )トラックバック( 0 )  

2012年01月23日

『ストレスフリーの仕事術』

以前紹介した『ストレスフリーの整理術』の続編。

前著もそうだが、翻訳本のせいか表現がわかりづらい。
そのへん、ストレス。

前著もそうだが、考え方の説明に終始して、具体的なツールには言及しておらず、それがわかりにくさを助長しているのか。
まあ、考え方さえわかれば良いんだが。

早速、今日から実践。
考え方を学び、やり方は自分で工夫して。
----
著者:デビッド・アレン
監訳者:田口 元
二見書房・刊
----

この本の装丁だが、写真のタイトル部の印刷加工が気になる。
実際に破れてるのではないのだ。

brother_p at 14:40 コメント( 0 )トラックバック( 0 )  

2012年01月12日

「ストレスフリーの整理術」

落合の本は即読んだのに、この1冊は今日までかかった

「ストレスフリーの整理術」
論旨に「先送りしない」というのが出てくるのに、読破にこの一ヶ月というかかりようはなんだ!

ある日、社員のH瀬くんの(PCの)デスクトップに、写真右のような図が出ていた。
仕事をよどみなく進められる秘訣かなと、興味を持った。
私には大きな課題なので(実はH瀬くんもなのだろう)ね。

「それ何?」と聞いて、即この本を借りた。

はじめてのGTD
「ストレスフリーの整理術」
GETTING THIGS DONE by David Allen]

著者:デビッド・アレン
監訳者:田口 元
二見書房・刊

さあ、読んだぞ。
あとは実行だ。
「次にとるべき行動は何か?」なのだ。

brother_p at 15:14 コメント( 0 )トラックバック( 0 )  

2010年09月10日

まず、ツイッターでお知らせして

9c1ab5c1.jpgまた、ツンドク在庫が増えた。遠くに見えるは、仕掛りグーグル。

とツイートした。

ねらいは、それをみて「社長、早く読んで回してください」って催促を期待して。

という割には、まだGooleは、6合目なのだよ。

brother_p at 17:30 コメント( 0 )トラックバック( 0 )  

2009年08月18日

「貴流心氣体」

0817心気体.jpg「貴流心氣体」
貴乃花光司・著、扶桑社・刊

160キロから80キロダイエットした貴乃花の著。

ストレッチと四股を基本にした「食べたい物を我慢しない」ダイエット法が書かれている。
食べたい物は特にない私だが、運動不足解消の目的もあって、興味深く呼んだ。

靴下も履きづらいほど体の硬い(メタボなんじゃないの?)私の体質改善となるかどうか?

また胸を張って報告できる日が来るかどうか?

brother_p at 00:10 コメント( 0 )トラックバック( 0 )  

2009年07月20日

「デザインで視せる企業価値」

0720企業価値.jpg「デザインで視せる企業価値」
会田一郎・著、幻冬舎・刊

2010内定者への推薦図書とかで、早く読んでくださいとA井君にせかされ、今日読んだ。

なるほど、当社入社内定者には最適な推薦図書だ。
「デザインと企業戦略の一体化」を著者は説く。
ERP、BPR、アウトソーシング、リストラクチャーが内向きなのに対し、デザインの力による企業改革という外向き、つまりユーザーへの惹きつけが大事だ、と。

brother_p at 18:56 コメント( 0 )トラックバック( 0 )  

2006年10月03日

読書の果てに

読書の果て睡魔は突然襲ってくる。
とくに読書と運転(で20年前にやめた)。

近頃は読書の時間が多い。
本来なら、経営計画立案時に読書なんだろうが、今頃硬軟とりまぜ読んでいる。

読んでいると、突然眠りに落ちる。
グァクっとくる。首によくない。
ということで、首枕とワイヤレスヘッドホンとマスクをして、突然に備えて読み始める。
窓マスクは何故か?
社長のデスクの後ろには窓がある。
開けると豊かな緑が見える。ビートルズのフィギュア越しだが。
今の季節、窓を開けると気持ちがいい。

ところが、てきめんにくしゃみが出る。
ノドが変になる。
なんだろこれは?
温度差? 花粉? 排気ガス??

それでマスク。

brother_p at 09:44 コメント( 0 )トラックバック( 0 )  

2006年10月01日

アフター・KAK□

afterKK昨日の午前中のN印刷経営計画発表会で、I社、B社、N社の「KAK画月間」が終わった。
行事の多い9月だけに手帳の埋まる月だった。

昨日、終わった後のS社長の開放感の午後。
3社長で味噌煮込みうどんを食べ、I社長の列車の時間まで、本屋さんとCD屋さんをうろうろ。
私は何を買うでもない。いや、買っても読まない、聴かないので買わないと決めていたにもかかわらず、写真の3点。

「オシムの言葉」木村元彦著、両社長推薦。
「Web2.0でビジネスが変わる」神田敏晶著、S社長は買ったが読んでないと言いながら探し出してくれた。

「Web2.0で…」の神田敏晶氏はI社長に縁の深い人。
親しい友人を通じて私も知らない人ではない。
私の中では、Webジャーナリストであり、ビートルズバンドをやっている、といったところか。

なぜ買ったか。
ささっと読んで、bCD出向のA井くんに回そと。
で、「オシム」をささっと読んで、弾みをつけて「Web2.0で」をちゃちゃっと読んでと思ったが、30時間経った今「オシム」を開いてもいない。

写真手前のCDは何か?
あまりにわかりやすい?買い方の2冊のあとで、買いたくなった「RICKEN'S JAM」。
もちろん(と思う人はいないか?)立憲麦価ファンのためのCD、創る側も聞く側も。

注1)立憲麦価は変換ミスで正しくは「リッケンバッカー・RICKENBACKER」。
注2)リッケンバッカー:ギターメーカー名、ジョンレノンが使ったことで(あまりにも)有名。

brother_p at 17:31 コメント( 1 )トラックバック( 0 )