ビートルズの新作CD「LOVE」をもらった。
誕生日なのか、クリスマスなのか、お年玉なのか、お歳暮なのか。
そんな暮れのイベントのように、楽しくなるCD。
中味はまるで、贈り物の包みを解いて箱を開けて「わあ!」という感じの、嬉しさテンコ盛りだ。
あのジョージ・マーチンと息子のジャイルズ・マーチン、つまりマーチン親子が、過去の演奏をほぐして、こんなのもアリだよと組み立て直して私に届けてくれた。
これはビートルズじゃない、と批判もありそうだが、もともとビートルズとは、それぞれの個性をジョージ・マーチンが「ビートルズ」に仕上げたものなのだ。
だから、ジョージ・マーチンにのみ許されし仕業。
それにしても、この浮き立つ気持ちはなんだろう。
ビートルズがらみが嬉しいのだろうけど、それだけじゃない。
やはり、正規版、本家認定、お墨付きがいい。
ビートルズが「僕らの一部だ」と認めた物が良品である。
贈ってくれたのは、Iさんだったり、
Mさんだったりするのだが、これはみんな天からの贈り物のようだ。
それに違いない。