October 1961
「Hit The Road Jack」
Ray Charles
この曲の邦題は「旅立てジャック」なんだけど、いつもの「ツッコミどころの邦題」と違ってた。
「へえ、旅立つことを”Hit The Road"っていうんだ」と言った感じだった。
一応、邦題に敬意を示しても良いかな、みたいな。
でも、英語の歌詞を聞いてみると、
「Hit the road! Jack. Don't you come back. No more, no more, no more」
「ジャックよ、出て行け! 二度と返ってくんな!」
だよね。
Hit The Road = 出て行け
なんだよね(異論のある方言って下さい)。
「旅立て、ジャック」は、優しいけど適訳かと思ったね。
旅立て=出て行け、愛に溢れた適訳。
ところで、この曲も最初に聴いたのは、ジェリー藤尾か、尾藤イサヲか?
あれ? 藤尾と尾藤? 回文?
楽曲評価? 珍しく曲の評論・評価をしているみたいだけど。
この曲、レイ・チャールズとコーラス隊のゴスペル風コール&レスポンス仕上がりになって盛り上げている。
この曲って、A♭m(7)(Aフラット・マイナー)の「ワン・コード(One Chord)」なんだよね。
コードひとつだけで盛り上げるって凄いじゃんって思うよ。
単純なコードに単純に驚き。