井上社長は11時少し前に現れた。
祝宴は7時過ぎに終わり、我々4人は駅前に移動しホテルにチェックイン。
井上社長は、社員さん達とのご苦労さん会を終えてから、合流の予定で。
ところがなかなか電話が来ない。
社員さん達と盛り上がってるんだろなと思いつつ、4人は祝宴でたくさんいただきすぎたこともあって、それぞれ部屋で待機。
せっかくの外泊の夜にシビレを切らした??同宿のM社長(なったばかり)からの電話で、街にくり出すことになったのが9時半ごろか。
そうはいってもまだお腹一杯、ファミレスでお茶となった。
そこに井上社長は11時少し前に現れた。
軽く食事と一杯、ということで行ったお店。
オーダーストップ間近だったが、落ち着いて話ができた。
この夜の井上社長はいつもに増して饒舌だった。
3次会?から、残った社員が総出で送り出してくれた、と言ってた。
沈黙恐怖症の私は症状を出す間もなく、聞き役だったような。
よい記念行事だった。
100周年の主役の会長もうれしそうにしていた。
若い社員さんたちも活躍していた。
考動訓=「考える始めに、目的を考えよう」
それは、井上社長にいかされ、今回の一大事業に現れていた。
と、O社長はホテルのベッドで考えていた。
よい旅だ……。
*考動訓
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