オープンハウスでも説明したが、「伝道バイブル」のメイキング。
今回の出版の前に、いろいろと試みてみた。
まず、赤本。
ブログ「伝道ヴァイブ」のデータの自動組版して、数冊つくってみた。
オンデマンド印刷で、数冊。
しばらくして昨年、毎日欠かさず書いて6年間に渡る「伝道ヴァイブ」のすべてを、これも自動組版で本にしてみた。
1年ごとに1巻、だから全6巻、それを数部ずつ。オンデマンド印刷で。
表紙もつけて、帯もつけて、全く製品の体裁で。
それは、全部で厚さ10数センチとなり、作ってもお求めになる人がいるかいなと。
余りに重い、吉川英治全集じゃあるまいし。
それで今回の、7年間の「伝道ヴァイブ」から抜粋・編集した本となった。
この試作品を製品体裁で作れるのは、オンデマンド印刷の大きな機能である。
そんな本づくりの提案に使えるオンデマンド印刷、マーケティングのツールとも言えるのだ。
本番の印刷はオフセット印刷で製作した。
私の本と言えど、1000部を超えるものには、やはりオフセット印刷が圧倒的にコスト安なのだよ。
タイトル「伝道バイブル」というのは、さすがに「伝道ヴァイブ」じゃなんかやらしい。
だから、「伝道バイブル」としたのだろうが、これも神を冒涜するようなタイトルと言えなくもないなあ。
わたしゃソレ系か、編集者にはそう見えるらしい。