岡崎南ライオンズクラブ50周年事業のチャリティー講演会。
「日本経済を展望する」
講師は竹中平蔵氏。
冒頭にアンケート、
「アベノミクスに大きな期待が望める」
「アベノミクスに期待もあるが心配も大きい」
会場の挙手は、期待5%心配95%。
「2:8くらいかと思ったが、岡崎の方々は厳しい」と。
政府の産業競争力会議の一員で、安倍首相の知恵袋?である竹中氏は、「こんど安倍首相にあったときには内緒にしておきます」と笑いを取る。
産業競争力会議では、第三の矢の「成長戦略」を練っている。
竹中氏の主張は「地道な経済成長」、それには中小企業の活力と成長、規制緩和が最大の力となる。と述べる。
小泉時代の経済政策の肯定、当たり前だが。
そして、教育による人材の育成が必要と説く。
それが日本の復活につながると。
東京オリンピックの経済効果も強調していた。
それにより、小泉・竹中政権に匹敵する長期好景気も実現できるし、長期政権も可能だと。
これはちょいと、手前味噌?
ところで、講演とは関係ないが、ライバルの(だった?)植草一秀氏さんは、未だに「ミラーマンは冤罪」と法廷で訴えている。
こちら、竹中さんは陽の当たるところに居るなあ。
植草さんに依れば、小泉・竹中に異を唱えたために狙い打ちされ(冤罪に陥れ)たと。
植草講演の枕に、国家におとしめられたと言っている。
ところで竹中さん、滑舌悪かったなあ。
舌鋒が鈍ったってんじゃなくて、生理的に口さばきが悪くなった感。