もう5年以上前か、大学時代の友人&バンド仲間のM島くんのお母さんのお葬式で、当時リード・ギターのG藤くん。
「ビートルズとか当時の曲(の間奏)をYoutubeで見て練習してるよ」
昔は、演奏の仕方・弾き方はレコード・コピー(古っ!)と言って、レコードを再生しつつ探って覚えて行ったのだ。
いわゆる「耳コピ」というやつ。
当時(ちゃんと?)演奏していたわけだから、今更と思うのだろうが、まず忘れてしまっている。
近頃は年のせいか覚えてもすぐ忘れるから、またそれを練習し直したりしてる。みたいなことも言ってたなあ、G藤くん。
ボケ防止かいっ!
私も近頃は、Youtube始めネットのお世話になっている。
楽譜・歌詞・コードも、「Imagine lyrics chords」といった具合の検索ワードでGoogleっている。
これも、サイトによって正確さが違う。
出来の良いサイトは、ウィキのようにみんなが書き込みそれによってだんだん本物に近づいて行くのだ。
たいしたもんだ、ネットの威力。
だいたい昔の楽譜や歌詞なんて、いい加減が多い。
レコードについてた洋楽の歌詞なんて、間違いだらけ。
知らずに何年も間違えたまま歌ってた。恥ずかし。
演奏方法のリアルは、Youtubeのお世話になることも多い。
有名な曲などは、世界中の大勢のトーシロが演奏動画をアップしている。
これも、いい加減も多い。
超上手い人もいてびっくりするが、下手っぴも多い。
間違ったまま演奏して、アップしているのもある。
参考や勉強になるが、鵜呑みはいけないね。
見極め、聞き分ける力は必要だね。
それにしても、この世界中の情報共有は、「上手くなる」手助けになるね。
上手な人も劇的に増えてんじゃないかなあ。
でも、目利きでないと遠回りだし、恥ずかしいことにもなるね。