「ネズミは出るが水は出ない」ホテルに泊まる状態から、バンコクでの今宵の一泊(正確には夜中のフライトまでチェックイン状態なので、二泊。
「反パク」派には、逆襲のチャンス。
マンダレーから空路でバンコク到着後、先に帰国する二人(親パク)とお別れ。
残った6人(親パク2、反パク4)はこの夜の宿泊の超高級ホテルで一休みした後、今回の旅の1日目に下見を済ませた、バンコクの夜へと繰り出す。
まずは、日本食の店で腹ごしらえ、というか「反パク」派には安息のひととき、元気も回復?
私が、「肉が食べたい」と注文すると、「何ニク頼んでんのよ?」と攻撃してくる。
よっぽど辛い時間を過ごしてたんだなあ、と理解しつつもさらに「魚はいらない」と肉を。
その反撃も、日本酒の生酒が胃に収まった頃、穏やかとなった。
「やっぱ、日本食、日本酒だね」と満足していることだろう。
食事を終え、頃合と夜の街に消えるメンバーを横目で見て、私一人に。
ここで、「親パク」対「反パク」は2対4のはずが、1対5になったような。
いやいや、親パク一人は日和ったのではなく、人間の幅があるのだろう。
私一人孤独に、しばらく夜の街をぶらついた後(おんなじか)、ホテルに帰る。
タクシーを拾って帰ったのだが、チャットを全く持っておらず、ドルは受け取ってもらえず。
ホテルのフロントで47チャット分のドルを両替してもらい、タクシーに支払うことができた。
その額2ドル、超高級ホテルのフロントで、わずか2ドルを両替し、それもしっかり書類を書いて、ハハ。
お待たせしたタクシーの運転手君に2ドル分のチャットを全部あげたら喜んでた。
チャット残しても使わないし、使えないし。