RI 2760地区、つまり愛知県のロータリークラブの地区大会が開催された。
毎年2日間に亘る大会が催されるのだが、今年はウェスティンナゴヤキャッスル。
2000人も集まる大会、名古屋といえども会場はなかなかないので、ウェスティンが多い。
今年の講演は池上彰、私も彼の話が聞きたくて、志願して参加した。
「わかりやすく話す」がテーマの今の私なのと、ジャーナリスト仲間に何故か評判が悪い「池上彰」に興味もあってね。
2日目の15時から、つまり「ラス前」に行われることの多い地区大会の講演。
何故なら、参加のロータリーアンお昼を食べて帰っちゃう人が多い。
なんともまあ、いい加減な人たち。
だから帰らない前に、有名人の講演会をやって参加者を引き止めようって魂胆。
小泉純一郎さんの時は、みんな残ってたなあ。
池上彰では、やっぱ帰ってしまった。
残ったのは3分の1か?500人くらいか?
お恥ずかしいことだ。
(と言いつつ、ロータリアンを批判しているのだ。嘆かわしい。)
講演を始めた池上彰、少し照明を落とした客席に手をかざして、
「こんな広い会場でやったことないですね。向こうの方は霞んでよくみえません」と。
皮肉なのか、実感なのか?
皮肉だろうが、批判されようが、ロータリアンの品格のなさはビクともしない。
私のは、批判です。
我がロータリークラブのメンバーも皆んな帰っちまって、20人が最後までいたのは3人。
これじゃ、終わってからの飲み会も出来やしないよ。
んで、ヤスノリくんと二人っきりの打ち上げ飲み会をしたよ、はは。
ところで池上彰の「話」の方といえば、わかりやすくて、そして謙虚だった。
(11/19)